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もしも箇条書き資料禁止になったなら

こんにちは。
自分の人生に革命を起こす
「新世界」をつくる深谷百合子です。

先日、
中国で遭遇したエピソードを書いた記事
「プレゼンはたった1枚の紙だけでよかった」
を投稿しましたが(↓)

アマゾンでは
「パワポ禁止」なうえに
「箇条書き禁止」だそうですね。

「箇条書きではなく文章で書く」
というルールなのだとか。

これはかなりキツイです。

箇条書きの方が、要点がはっきりして
読みやすい感じがしますが、
落とし穴があるからなんですよね。

それは「解釈」という落とし穴。

箇条書きだと
かなり情報を端折ったりするので
いわゆる「行間」が多いのです。

すると、
人はそれぞれ自分の解釈で
その行間を埋めにいこうとします。

その結果
誤解が生じたり
読んだだけではよく分からないので
改めて確認しなければならない
なんていうことが起こります。

部下とかチームのメンバーから上がってくる
報告を確認する時、
参加できなかった打合せの議事録を
確認する時、
何かを学んだ時の自分のノートを
見返した時、

「これって具体的に何だったっけ?」
「えっ、そういう意味だったの?!」
みたいなこと、ありませんか?

箇条書きの資料って、
簡潔明瞭みたいに見えるけど
実は書く側にとって都合がよく
読まされる側にとっては
実は不都合なことが多かったりします。

省略されている情報が多いので
「何があって、どう考えたから
こうなった」という道筋が見えなくて

結局
「これって、どういう意味?」
「どうしてこういう結論になった?」
みたいに聞き返さなければならず

経営者とか1日に何十件もの報告に
目を通さなければならない立場の人などは
本当に大変なのです。

管理職の残業時間が多くなるのも
こういうところに原因があるのかも?
等と思ってしまいます。

文章で書くとなると
ちゃんと意味が通っているか
つじつまの合わないところがないかを
確認するので、
情報の精度が高くなる
というのがアマゾンの狙いのようです。

でも、
「じゃ、明日から資料は文章で!」
てなことになったら、
多分働き方改革なんてどこへやら、
みんな頭抱え込んで、
めっちゃ残業時間増えそうです。

それが
箇条書きで書いてあっても
指定された通りに書いたら
そこに書いたことがストーリーとして
まとまって
情報の精度が高い資料が作れたら
いいと思いませんか?

そんな書き方ができるのが
方眼ノートです。

実際、
外回りの営業から直帰する部下の
報告の内容確認に膨大な時間がかかり
月140時間もの残業をしていた営業部長が
部下の報告は全て方眼ノートに書いて
送ってもらうようにしたら
残業がゼロになってしまった
ということが現実に起きています。

仕事のスピードが上がり
成果も上がる方眼ノート。

ぜひ手に入れることをご検討下さいね。




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