「相手が楽」になるように説明すると結局は「自分も楽」になる
こんにちは!
「難しい」を「易しい」に変えるナビゲーター 深谷百合子です。
日常よくある「説明」のひとつが道案内。
今はカーナビや地図アプリのおかげでずいぶんと楽になりました。
でも、こんなことありませんか。
「目的地付近に到着しました。ルート案内を終了します」
と言われても、実はそこからが一番迷う……
道案内も最後の詰めが肝心。
今日はそんなお話です。
「目的地の近くまで来ているはずなのに、入口が分からない」
「駐車場の場所がわからない」
「建物の入口がわからない」
初めての場所に行ったとき、最後の最後で迷うことってありませんか。
私は地方に住んでいるので、たまに東京へ出かけると、ウロウロしてしまいます。
特に、ビルなどの建物の名前は見つけづらいことが多く、「本当にここだろうか」とドキドキしながら入ることも少なくありません。
そんなとき、あらかじめ建物の外観や入口の写真を送ってもらっていると、「あ、ここだ、ここ!」と安心します。
駐車場なんかも「この看板が目印です」とか、「1番~5番にとめてください」というように、事前に教えてもらっていると助かりますよね。
私は工場に勤務していましたが、大きな工場になると、正門以外に従業員通用門や、「西門」「北門」などのように複数の入口が存在する場合もあります。
お客様に案内するとき、「正門に到着されたらご連絡下さい」「西門からお入りください」のように、門の名前を伝えるとともに、指定する門の位置を地図上に示しておくと、行き違いを防ぐことができます。
道案内も、初めてそこに来る人の目線に立つと、「あ、この情報も伝えておいた方が親切かな」と気づくことができます。
地図アプリのリンクを送るのは、自分にとっては楽だけれど、相手にとって「楽」かどうかはわかりません。
ゴールまで一緒にお連れするつもりで案内するのがベストです。
この「ひと手間」が実は、仕事の効率を上げることにもつながっていきます。
なぜなら
「入口がわからない」
「車はどこに停めたらいいですか」
「今、◎◎門にいるんですけど、ここからどうすればいいですか」
なんていう電話がかかってきたら仕事は中断されるし、
「問い合わせに対応している」
「探している」という時間は、何も生まない無駄な時間になってしまうからです。
ちょっとしたことですが、「相手が楽」になるように説明すると結局は「自分も楽」になるのです。
最後の詰めこそ念入りにすることで、あなたの印象もグッと上がりますよ。
それでは、また。
■新刊『はじめてリーダーになる女性のための教科書』のご購入はこちら
■3刷累計25000部『賢い人のとにかく伝わる説明100式』のご購入はこちら
■ノートを使って思考を整理し、欲しい結果を得る方法はこちら
■ホームページはこちら
■未来のお客様から選ばれる
「想いの伝え方」7日間無料メール講座
◆豪華3大プレゼント!
特典1:あなたの強みが120%伝わる「テーマ発掘シート」
特典2:つい欲しくなる!「人を動かす伝え方3ステップ解説動画」
特典3:思わず本音を話したくなる!「コーチング式インタビューのコツ10選」
◆メール講座の詳細とご登録はこちらからどうぞ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?