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すぎやまたかあき
2021年12月13日 09:29
前回の投稿が8月で、すっかり季節が変わってしまいました。お久しぶりです、杉山です。農地転用のため書類作成や十和田市農業委員会とやりとりをしていたこともあり、また自分のことだと思って後回しにしているうちにすっかり時間が経ってしまいました。年末を意識する時期に入ってきましたが、できれば年内、雪が降る前に基礎などできることはやっておきたいなと思いつつ、少しずつ動いています。.....とこの記
2021年8月6日 18:12
お久しぶりです、杉山です。忙しさにかまけて前回からひと月も間が空いてしまいました。自分たちのことなので後回しにしてしまいましたが、少しずつ検討は進めています。前回のスタディである程度納得できる形状は見出せました。今回は素材や細かい寸法調整を検討した見積もり前のほぼほぼ最終スタディモデルをご紹介します。一度見積もりをしてみて予算をオーバーしている場合は設計を見直さなければいけないので、見
2021年6月28日 15:36
こんにちは、杉山です。前回は「全体像のファーストイメージ」と題して、とりあえず第一案を作成してみました。その後2週間ほどの間に何度もその案を見直しながら形が変化してきたのでその経過をご紹介します。改善したいポイント第一案はアイコニックな切妻屋根が特徴的な細長い平面のプランでしたが、経済性や南北の雪対策のことなど考慮し、そのアイコン性を見直したいと思うようになりました。加えて、小さな建
2021年6月13日 16:54
こんにちは、杉山です。前回は敷地内に部屋のサイズを落とし込むボリューム検討を行いました。今回はそのスケッチを簡単にCADで図面にして、そこへ窓の配置や断面のイメージなどをスケッチで考えてみます。平面から立体へ、建築の全体像をイメージしていきます。【ラフスケッチ】断面形状、立面など高さ方向のイメージ雪に対する安全性の高い屋根であることと同時に、その屋根を建築の大きな特徴にしていくことを意
2021年6月2日 06:55
前回の締めくくりに今回のアトリエ設計の大きな方向性を書き出してみました。・景色を活かしたい・細長い敷地を効率的に使いたい・屋外との接点を積極的につくり、開放感がある中で仕事ができる空間にしたいまだ具体的な建築の形を思い浮かべているわけではありませんが、「こうなったらいいなあ」という希望を思い浮かべながらファーストスケッチに入っていきます。【スケッチ1】必要スペースってどれくらいかな
2021年4月29日 09:01
前回、敷地はすでに決めてありますと言いました。今回は、その敷地について簡単にご紹介しようかと思います。建築設計の仕事というのは、”ある場所を意思をもってつくりかえること”と言い表すことができると考えています。有限な地球の地表面のある点は、1億年前も100年後もその場所自体は存在しています。建築をつくるということは、悠久の時間の流れの中に人間の意思を浮かべるような行為だと思っています。気持ちよ
2021年3月23日 13:09
地元である青森県十和田市に里帰りして2年と少しが経ちました。妻も娘も僕自身もすっかりこちらの生活に慣れてきて、ありがたいことに少しずつではありますが地元での仕事の誘いもいただけるようになってきました。まだほんとに少しですけど。いまは自宅の一室を事務所として仕事部屋を確保していますが、少しずつ手狭になってきたなと感じるこの頃です。加えて、作業スペースだけでなく打ち合わせスペースや、ど