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真面目な事業主さんが陥り易い「好き」か「嫌い」か「どうでもいい」か・・・

久しぶりに「真面目な事業主さんシリーズ」をお題にしてみました。

私は主にこれから起業しようと思っている方、または起業しているけど、想定通りの成長曲線が描けていない方に向けて、このnoteで発信しております。

今回ご相談いただいたのは、後者のかた・・・

はりーさん、どんなに良い商品、サービスを作ったところで、集客が出来なければビジネスは成功しないよね!
結局は集客だよ!!!

と声を大にしておっしゃっておりました。

確かに集客は大切な要素の一つかもしれません。

よく「262の法則」なんてのを聞きますが、これ、私は色んな事に当てはめるんですよね。
※諸説あるようですが、私は私の考えで自分ルールを作っております

例えば「集客」でもあなたの会社の商品、サービスについてお客様はどう思っているのでしょうか?

「好き」ですか? 2割
「どうでもいい(好きでも嫌いでもない含む)」ですか? 6割
「嫌い」ですか? 2割

どこに分類がされているでしょうか?

この「どうでもいい」を「好き」に引っ張ってきたいわけですよね。

そのためには、ライティングの技術を磨いて、ターゲットを絞って商品サービスの魅力を伝え、SNS広告などで集客をする・・・

素晴らしい!!!

でもね、これで集客すると売上が上がるのでしょうか?

商品、サービスの魅力が伝わり、いざ、購入しようとしたんですが、そのお客様が、もしも、もしもですよ・・・残念ながら

あなたのことが嫌い

だったらどうでしょうか?

ターゲットを絞って集客もしました、商品、サービスの魅力も伝えて、でも思ったほどの購入率ではなかった・・・

これ、広告費かけても費用対効果が悪いと思っている経営者の典型です。
真面目に一生懸命やっていても、商品力、サービス力だけに頼っていると、こういうことも起こりえるわけです。

念のために言っておきますが、「商品力、サービス力」は良いのが前提なのが日本の国の特徴なのです。

ではどうすればいいのかって???

もし10人中8人が「欲しい」と言っている商品だったらどうですか?
もし、あなたからなら何でも買います!と言ってくれている人が1000人いたらどうですか?

たぶん、多くの真面目な事業主さんは「安心」して周知のための広告費と掛けるのではないでしょうか・・・

何が言いたいかと言うと、集客しているのに、出来ているのに結果が伴わない事業主さんの原因に

調査(リサーチ)が圧倒的に足りていない

ことが挙げられます。
もちろんこれだけではないですが、上手くいってない方は、これ、多いです。特に

いわゆるカゴ落ち

の場所、原因、理由、を勝手なイメージにしているケースがメチャクチャ多いです。

これを考えずに結果が出た方は、「運」が良いか、商品、サービス力がずば抜けて居た、または「権威」があった可能性が高いです。

これら分析はそんなに難しいことではありません。
マーケティングの基礎知識ですし、スキルも学歴も関係なく出来ることです。

人に直接聞くということ

これがとてもとてもとっても重要なんです。

これがわかればクラファンも成功しますよ!

と、相談者にはお伝えしました笑


今回も個人的な考えをお話しました。

皆様の何かしらの参考になれば嬉しく思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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