食べること、生きること
毎日の記事を見てもらうと分かるけれど、基本的にうちは和食、米飯が多い。
とうとう近所のスーパーでも米が置かれなくなった。
というわけで、久しぶりに食パンを買った。
食べることは生きること。
しっかり食べられるということは生命力が強いということ。
今はお金を出せばだいたいのものは食べられるけど、いつかお金を出してもものが食べられない時代が来るかもしれない、と書いた。
スーパーから米がなくなって、ネットショップなどで米が買われる。それはいいのだけど、今度はスーパーに米が並ぶと聞いた人たちが、ネットショップでの購入分をキャンセルし出しているらしい。
在庫があれば高くても買い、安いものがあればそちらを買う。
消費者としては当たり前のようだけれど、それに振り回される生産者はそうはいかない。
買ったり、キャンセルされたりするのであれば、そんな消費者には売れない。
定期的に購入してくれる、自分たちを応援してくれる消費者の分しかこれからは生産されないかもしれない。
単に「安い、高い」だけではなくて、自分たちご食べているものを生産してくれている人たちをどのように応援すべきか、考える時代が来ているのかもしれない。
いただいたサポートは明日の食費に使わせていただきます。だが、お前のために食事は作らない。