言葉は光
今日もアルバイト。できたことよりもできていないことの方が多いけれど、何も考えずに作業に没頭する時間も悪くない。
くらがりを照らすのは言葉なんじゃないかと思う。もし言葉がなければ、それは暗闇を歩いているのと同じだ。一歩も踏み出すことができなかったり、暗闇の穴に落ちたりしてしまうかもしれない。
自分の状況や考えを言葉にして表現したり、他人に話して整理することでくらがりをちょっとずつ、足元から照らすことができる。何が分かっていて、何が分かっていないのか。
恐怖に囚われると心身が硬直して動けなくなる。でも、恐怖を分析して細かく見ていけば、「ここは確かに怖いな」とか「でも、ここは平気だな」というところが見えてくる。そうやっていくだけで問題が解決することもある。
いきなりこの受け身をやるのは難しいと思うけれど、ちゃんとリラックスして、自分の中で準備ができていればできる。
まずは呼吸、そして観察、分析。くらがりをひとつづつ照らして、一歩一歩踏み出していきたい。
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