料理をはじめるには
私が料理をはじめたのは高校生の頃だったと思う。
朝、起きると母が朝ごはんを作っている。その横でお弁当のおかずを作る。お弁当を全て作ることはできなくて、途中でバトンタッチして母が私のお弁当を完成させる。
大学時代や新入社員の頃は一人暮らしで料理もしていた。
20年前くらいの話だ。
なぜ料理をしていたのかというとよく分からないけれど、料理を全くしない父への反発もあったと思う。あと、単純に火と刃物が好きだった。
その頃と比べると今は料理を始めやすい時代ではないかと思う。
ちょっと調べればレシピが出てくるし、料理の過程も動画で見られる。
食器も調理器具も100円均一で大体そろえられる。
フライパン、包丁、まな板、基本の調味料くらいあれば始められる。あと、電子レンジとコンロと冷蔵庫と炊飯器と…と言い出したらキリがないけれど。
ただ、それでも料理に向いている人向いていない人はいると思う。苦手な人も無理にしないでいい。食べる物ならいくらでも外注できる時代だ。
今は食べ物の選択肢がたくさんある時代なので、無理に自炊しなくていいと思う。でも、選択肢として「お店で食べてもいい」「自分で作ってもいい」というものがあっても悪くない。
困ったらリュウジさんの動画を見れ。簡単でもいい、料理するのは楽しいし美味しいということが分かりやすい。
いただいたサポートは明日の食費に使わせていただきます。だが、お前のために食事は作らない。