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【HYGGE】クリスマスヒュゲ:julhygge

「julhyggeするから家においでよ」

「行きたい」

julはデンマーク語でクリスマスです。
デンマーク人の友達にお呼ばれして、julhyggeを満喫してきました。

今回のHYGGE記事はそのレポートをしていきたいと思います。

私の友達の家は私の寮の最寄り駅の隣駅にあるので、自転車で行きました。
その日はとても風が強くて、自転車が思ったよりも進まなくて大変だったのですが、無事に12時くらいに友達の家に到着しました。

アパートのドアベルを鳴らして、4階に上がると「こんにちは〜」とドアを開けて待ってくれていました!
「少し遅れてごめんね、、」と謝りつつ、お家に入れさせてもらいました。

リビングに行くと、クリスマスソングが流れていて、テーブルには赤いテーブルクロスが敷いてあって、真ん中には緑や赤のキャンドルが置かれていて、全員で6人集まって、テーブルを囲って座ると何だかとってもクリスマスな気分に。

まずはデンマークのクリスマスの飾り作り。
デンマークでクリスマスの手作りの飾りといえば、Julehjerte(ハートの飾り)とAppelsin med nelliker(オレンジとクローブの飾り)だそうです。
ハートは既にキットを用意してくれていました。キット無しで最初から自分で作ることもできるけど、キットを買ったほうが楽だよ、とのことです。
紙を交互に通していけば、ポケットのように中に何か入れることもできるようになるハートの飾りが完成。

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オレンジの飾りはオレンジにリボンを巻いて、クローブを挿すというもの。とてもいい匂いがして、みんな好きなんだそう。
「オレンジはクリスマスツリーに飾るの?」と聞いたら、「いや、ツリーじゃなくて部屋に飾るんだよ」とのことでした。
友達は作り終わったら、壁に吊るして飾っていました。こんな感じ。

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みんなでお茶を飲んで、ナッツやクッキーを摘みながら、談笑して飾りを作る感じがとてもいいなぁと感じていました。
少しお腹が空いたよね、という話になって、デンマークならではのライ麦パンの上にレバーペーストと紫色のビーツのピクルスをのせて食べました。美味しかったです。

次に作ったのは、デンマークならではのjuledekorationer(クリスマスのキャンドルの飾り)です。
丸いお皿に粘土を広げて、まずは土台を作ります。
基本的には真ん中にキャンドルを立てるそうなので、真ん中は少し厚めに粘土を広げておきます。

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真ん中にはキャンドル、その周りには松やまつぼっくり、木の実、など様々なデコレーションを好きなように配置していきます。
一つ気をつけるべき点としては、キャンドルの周りに飾りを置くと燃えることがあるそうなので、燃えないように飾りを配置することだそうです。
友達が色々な飾りを用意してくれていたので、とても綺麗にできた気がします!!

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私の部屋は殺風景なので、これを置いているおかげで今は部屋の雰囲気がとても明るくなった気がします。

次に、gløgg(温かいワイン)をご馳走になりました。
色んなスパイスが入っていて、友達が作ってくれたものにはアーモンドやレーズンが入っていました。

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思っていたよりも割とガツンとくる感じで、好き嫌いが分かれそうな味な気がします。
身体が温かくなって、ポカポカしました。

あとはクッキーやパンも作ってくれて、なんだかとってもクリスマス気分に浸ることができました。

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「今ヒュゲだよ〜」と友達が教えてくれて、
これがヒュゲか〜と。

おいしい食べ物や居心地の良い場所、そして何よりも心温かい人たちに囲まれた幸せなjulhyggeでした。

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