【社会人ボランティアの声】技能実習生のストライキ行動への参加をとおして

私は抗議行動が初めてでした。技能実習生に対する暴力暴言や、劣悪な環境で労働させ、人権侵害が横行している現状を知り許せないと憤りを感じていましたが、その声を形にしたいと、モヤモヤしていました。また現場経験もなく技能実習生の問題に現場で取り組んでいる経験もない自分が参加して良いのか悩みました。しかし同世代の若者たちが、若者が社会を変えていくと、声を上げる姿に自分も行動したいと思いました。

そして1人でも参加者の数が増えることで、実習生にとっても安心してもらえるのでは、抗議する企業への圧力になるのでは、と思いました。

私は普段社会人として職場という狭いコミュニティの中で生きることに閉塞感を感じていました。しかし今回の活動に参加し外部の労働環境と向き合う機会の重要性を感じました。社会人は職場という狭い空間、繋がりになれてしまい、なかなか客観的に自分の置かれている環境と向き合えないと思います。しかし、苦しい状況にいる方と共に声を上げることによって見えていなかったことが見えてくることもあるのではないかと感じました。

ボランティア・インターンを募集しています！
総合サポートユニオンでのボランティア・インターンに関心がある方はこちらよりお問い合わせください！