連載開始:私たちは何の影響を受けているのか?
どうも裕本恭です。
さて、マガジンをはじめて2回目の投稿です。
私自身は2010年〜2017年ぐらいまで演劇活動をしておりましたが、現在は会社員で高齢化の進んだ中小企業で働いております。普通に70代がいる職場です。
2016年頃ですね、私は当時、花まる学習会王子小劇場に勤めていたので、いろんな若手の作品を観ておりました。そこで感じたのは「今の若手は何の影響を受けているのだろうか?」という疑問。そして、今、70代もいる高齢化の進んだ職場にいて、彼らが「影響を受けているものとは何だろう?」というのを思いました。
そこで、今回は1964年の東京オリンピックから2020年までの世界の出来事、日本の出来事、カルチャー、そして小劇場の歴史をそれとなくエクセルにまとめました。
ここから、「私たちは何の影響を受けいているのか?」というのを探っていくという趣旨のものです。
ただ、ちょっとネットで検索するだけでも膨大な量なので、ある程度、私の勝手な憶測も含みます。論文というよりかはコラムでしょう。
まず、表の見方ですが…
年表の左に15歳と20歳とありますが、要は当時15歳と20歳の方の2020年現在の年齢が記されております。多感な時期を勝手に15歳〜20歳と想定して、各年代の影響を受けたであろうものを記しているということでございます。
もっと検証とかエビデンスを客観的にするとこういうのは研究になっていくんでしょうね。大学時代にちゃんとやれば良かった。
しかし、こうやって年表を見ると自分の時代感覚と事実は本当に異なります。
例えば、「半沢直樹」ってドラマは私の記憶としては2〜3年前のドラマなんですが、もう7年も前。「オレンジデイズみたいな大学生活想像していた」なんてよく言いますが、これももう16年前のドラマなので、今の20代以下には伝わらないんだなと思いました。私自身は30歳です。
ひとまずこの話はちょっと連載ものにします。
・50代60代は何の影響を受けているのか?
・30代40代は何の影響を受けているのか?
・20代は何の影響を受けているのか?そしてこれからは?
世代間ギャップってよくあると思いますが、あって当たり前ですよね。表で見ると生きていた時代が全然違うのですから。
上の世代に言われる「お前、そんなんも知らんのか。」って話は「その時代生きていないので知らなくて当然です。」という事実しかないです。
でも、これを機会にいろいろと知るのは面白いのかもしれません。
みなさま、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
裕本恭
参考
ウィキペディア
年代流行
今回作成したエクセルデータ↓
深夜ガタンゴトンは2020年8月に新作公演を行います。以降、年2回のペースでの公演を考えております。それ以外にも「新しい気づきのプラットフォーム」をコンセプトに活動していきます。サポートよろしくお願い申し上げます。