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「位置エネルギーの法則:U=mgh」
※物理学の位置エネルギーの法則を説明するものではなく、あくまでも目的や目標についてお伝えしているものです。
U=mgh
の「ポテンシャル(位置)エネルギーの法則」があり、勝手に応用すると次のとおりとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1720739690982-LqaYCU7sBr.jpg?width=1200)
U:ポテンシャル(位置)エネルギー
m:質量=経験
g:重量=場や環境の力
h:高さ=抽象度
「経験」とは、これまでに積み重ねてきたもののことで、知識やスキルなどのことです。
「場や環境の力」とは、所属している組織やチームなど今いる環境のことです。
「抽象度」とは、観ている視点の高さや広さのことです。
上記のうち・・・
「経験」は時間による積み重ねですので、スグに変えることはできません。
「場や環境の力」もスグに変えられると言えばそうなのですが、大きく動かさなければなりません。
「抽象度」は、スグに変えることができます。
例えば・・・
マイクロソフトのミッションは
Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする。)
となっています。
「抽象度」が高いミッションになっています。
「抽象度」=視点の広さ=高さの度合い
であり、
究極に抽象度が高い目標=目的である志・理念
ですので、
誰のために?
に着目すると
「抽象度」が高いミッション
↓
地球上のすべての個人とすべての組織
になっていることが理解できます。
抽象度が高いのが良くて
抽象度が低いのが悪い
のではありません。
抽象度の上げ下げを自在にできる
ことが大切ですが、
あえて抽象度の概念で「誰のために?」を観ると、次のような感じになると思います。
私のため→家族のため→地域のため→国のため→全人類のため
遺伝子の研究者村上和雄氏によると、
一億円の宝くじに100万回当たり続ける確率
=一つの生命が生まれる確率
とのことです。
私たち生命が生きていることが奇跡であり、ひとりひとりには与えられた役割や生きる意味があるのだと思います。
たまには・・・
抽象度を思い切り上げて
自分自身の人生の目的は何か
を感じてみるのも大切なのかもしれませんね。
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