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理論に従わず、ただ直感に頼るべきたった一つの理由

私が成し遂げたものなど何もないのですが、未だに武勇伝というか昔話としてしがみついているものに「司法試験合格」があります

実は私は自動車普通運転免許の最終試験の筆記で一度落第しています、追加で料金を支払った上で2回目の試験を受けてなんとか合格しました

司法試験については一応1回目の受験で合格しており、当時の合格率や社会情勢など様々な要素が組み合わさっての結果であることに間違いはないのですが、効率的に合格できたと言ってもバチは当たらないような気がします

司法試験の試験勉強といえば、過去問を解いて、基本書と呼ばれる学者の書いた体系書を何冊も読んで、資格予備校が作る予想問題を解いて、ということの繰り返しになるのですが、それだけであれば誰でも真似できるわけで、相対評価において勝つためにはどうしても他者との差別化を意識しなくてはなりません

ここでいう差別化というのは、超少数派に属するための方法論ではなく、合格率ベースでの少数派に属することができれば良いというものです、なので、仮に合格する人の方が多いという試験であれば、むしろ多数派に属するための方法論を身につけることになります

合格率が低いから偉い、高いから簡単、という評価自体に意味はなく、受かるための方法論を定めるための重要な要素として合格率を把握すべきです

資格試験の合格というのは決して目的ではなく手段に過ぎないのです、偉い、偉くないといった価値軸を持った時点で苦しくなりますし、主観的幸福度は上がりません(仮にそれで上がったように見えても刹那なものに過ぎません)

理論を学ぶためには、基本書を何度も読んで本質まで理解することが大切ですが、実は私の場合、そこまで何度も基本書を読んだわけではありません

それは私なりの意図的な戦略であって、そもそも論として「理論ばかりを重視しても意味がない」と考えていたからです

そして、この考え方はおそらく正しくて、理論を正確に理解する暇があればそれよりもまず「問題を解きまくれ」ということなのです

問題を解きまくって、直感を磨く、直感ということばにオカルト臭を感じ取る人もいるでしょうが、直感こそが正義なのです

意味が分かるでしょうか、理論よりも直感が大切

某トップ麻雀プロも言っていました、今の時代、書籍やYouTubeで麻雀の理論を学ぶことは容易になったが、絶対的な打数が不足しているため、強くなれない、と

理論よりも直感、というのは、どの分野にも当てはまることです、生真面目に本ばかり読んでいても、強くなれないし、賢くもなれません

では、直感を磨く、とはどういうことなのか、その本当の意味とは何か、どうすれば良いのか

こっそりと、お教えします

遠回りしたい人、時間は無限にあると思い込んでいる人は、これ以降を読む必要がありません

他方、最短距離で辿り着きたい人、時間は有限であることを痛感している人は、この先に多大なるヒントが隠されています

直感こそ大切、ということの真の意味、それは、

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