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日本スローフード協会の総会

こんにちは!SFYN Tokyo代表のRinoです!

今回の記事は今年度の一般社団法人日本スローフード協会総会のただのレポートとこれからの日本全体におけるスローフード運動の動きを知りたい方におススメです

4/15に年次総会とスローフード日本全体の食事会が行われました。まず「わ~私ここにいていいのかな」という場違い感を感じながら、初めて一支部の代表として総会に参加しました。議決権を持てました!!やったー!(笑)もちろん、責任感も大人になってしまった感も感じております、ちゃんと真面目に参加しました。

内部情報は公開できませんが、、、ざっくりとした総会での決議や食事会での集まった人の印象をお伝えしたいと思います。

まず前年度のおさらいに関して
スローフード日本はきちんと運営が回っており、透明な組織です。
ただやはり人手が足りない関係でWEBページに透明さを証明する作業まで手が回らないのです。エンジニア求む、、、

そして、スローフードの理念に共感する人や実践している人は既にいます。
彼らを良識がある理解者(センスのあるパトロン的な扱い)として箔がつくような立場に置きつつ「かたつむりの会」に入り支援を頂く必要があります。ここの仕組みづくりに貢献したいなぁ、、、

また、これからは「味の箱船」という食のレッドリストの認知度を広めることと同時に「味わい教育」として、「伝統食はどんな味がするか」実際に味わえる場を提供する予定です。興味ある方これからのイベント情報はSNS、HPを追ってみてください✨

そして継続的な事業をどんどん軌道に乗せていく予定で、法人としてなんだか大きくなりそうな予感。
もちろん収益は二の次で一番は「日本の多様な地域の味を多くの人が知っている状態をつくること・個性的な小規模生産者を後世に必ず残すこと」という結果を重視します。人手とお金は相変わらず足りませんが、代表理事達は恐らく本当に理念に共感した人しか内部にいれないのと、理念を曲げないのでここは増えないでしょう。会員ではなく、かたつむりの会メンバーのパトロンが増えればいいなと私は思います。

食事会の参加者について
学生卒業したての若い社会人、仕事が落ち着いた30代前後、古株の方、多くの方とお話が出来ました。趣味で食で興味を持っている方もいて個人的に嬉しい事です

食関連の仕事をしたいのにまずお金貯めなきゃいけない方、趣味としてワインなどをより深く知りたいのに機会が無い方、、、、仕事に縛られてしまう今の労働環境がもどかしい!!!(笑)

印象的だったのは若い世代へ「楽しい食とのかかわり方」を教えたい方がいたことです。

若い世代は家庭で料理を教わる機会が減りました。料理したことない方々いると思います。同時に料理を教えたい方がいることを食事会で知りました。家庭料理は母親から必ずしも教わる必要はありません。この仕事バリバリの20代と仕事落ち着く30代での交流の機会をつくれたらいいなぁ、、、

大きなイベントだけでなく、小さな食事会もまめに開催していますので、ぜひ逃さないでくださいね
食といった共通の話題があり、交流の機会が生まれるのがどんなにありがたいことかというのも、社会人で仕事場の人間関係に固定された身としてしみじみと感じています。

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