見出し画像

最近、都立殿ヶ谷戸庭園の庭園内の花木の説明板・掲示板を見て感じたある花の事

REV29

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

実は最近、講師自身、花木の名前を間違えていることに気がつきました。

それは、サツキという花木です。ツツジと間違えてこれまでコメントしていた様です。

一応、これまでも、間違えているかもと、一度確認してあったのですが、インターネットの情報では切り分け方がイマイチというか、講師的には、あいまいと感じた為、間違いに確信がもてていませんでした。(元々、ツツジとサツキは、少なくとも似ている花とインターネットでは説明されていると思います)

今にして思えば、違いの説明で確認したページの内容は合っていた様なのですが、掲載されていた写真のせいか、あまり確信が持てず、という状態でした。

しかしながら、最近の都立殿ヶ谷戸庭園の入り口近辺の説明板・掲示板にサツキが掲載されたことのより、現物を都立殿ヶ谷戸庭園内で確認するに至り、ツツジとの違いを明確に認識する事になりました。

さらに、似ている花として、シャクナゲが、三つ目のお花として、名前がインターネットでは上がっていました。

先ず、インターネットの情報によると、ツツジ・サツキ・シャクナゲは全てツツジ科のツツジ属という事で、同じタイプの花木の様です。(この意味では区別がつきにくくても不思議では無いのかもしれません、謂わば親戚の様な関係の三種類の花木という事になると思います)

以下にインターネットで調べてみた、三種類の花木の違いを挙げてみました。

比較アイテムツ ツ ジサ ツ キシ ャ ク ナ ゲ木の大きさ低木から高木・常緑又は落葉性低木・常緑広葉樹低木或いは高木・常緑広葉樹花が咲く時期4月から6月頃(3月から5月の情報あり5月から6月頃(5月から7月の情報あり)4月から6月頃(3月からの情報あり)花の色鮮やかな紫色や白赤紫・赤・ピンク色・白白・赤・黄色花の咲き方の特徴先端が五裂し枝先に数個の花・合弁花類・花片の下の蜜に毒あり・ひとつぼみに三輪が基本・おしべが5-10本・つぼみが全部一遍に咲く肉厚な花・ひとつぼみに一から三輪・小枝がツツジより多い・おしべが5本・つぼみが徐々に咲くヒラヒラの花びらが枝頂部にぐるっと球状に5-10輪の花・おしべが10本と14本・つぼみが徐々に咲く花の大きさ大きい小さいがツツジに比べて多くの花が咲く派手で大きい葉の大きさサツキより大きい・2センチから10センチ前後3センチほど8センチー15センチ(幅は1.5センチー5センチ葉の特徴葉や幹に照りが無い・毛が密集・小枝や葉に粘り気あり固くて小さい・披針形(葉先が尖っている)・葉の表面に照り倒披針形若しくは長楕円形・毒性あり・葉の表面に照り・葉の裏に薄毛・丸みを帯びて細長い形

ツツジ・サツキ・シャクナゲの特徴一覧

こうしてみると、花の大きさや咲く時期では、あまり容易には区別は出来ない様に思えます。

シャクナゲの特徴は、先ずは葉の形と花の咲き方と思います。又、シャクナゲは本来高地に育つものでは無いかと思われます。

ツツジとサツキはやはり区別が難しそうですが、葉の特徴が一番有効な気がします。

因みに、都立殿ヶ谷戸庭園で撮影したサツキの写真を参考の為、以下に掲載します。

写真の様に葉っぱがやはり小さめに思えます。(ツツジの写真が並列してあればもっと明確になりそうですが…)

皆さんは、梅雨が始まりそうなこの時期をどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?