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プログラミング等専門用語解説5

REV39

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。最終版は此方から、ご覧ください。

今回は前回同様、既に引用しているプログラミング系の幾つかの言葉を先ず挙げてから、一つ一つの用語についてボリュームを確認しながら、確認・解説したいと思います。

引用済み用語一覧(プログラミング系です)

  1. プログラミング言語(コンパイル言語/インタプリタ言語)(C/C++/C#/VB.NET/PHP/PowerShell/Excel VBA等)

  2. 高級言語/低級言語、(高水準言語/低水準言語)

  3. ソースコード(ソース/ソースファィル)

  4. 実行ファィル

  5. 実行形式

  6. ビルド

  7. コミット/ロールバック

  8. バグ(不具合)

  9. (ソフトウェア)テスト

  10. デバッグ(デバック)

  11. テキストエディタ

  12. コーディング

  13. コンパイル/リンク、コンパイラー/リンカー

  14. インタプリタ型/コンパイラ型

  15. (ファィル)パス

  16. スタック

  17. スクリプト言語

  18. 機械語アセンブリ言語

  19. オブジェクト指向

  20. オーバーレイ

  21. (ソフトウェア)インスペクション

  22. ロードモジュール(LM/EXEファィル)

  23. バージョン/レビジョン

  24. TBD

  25. TBD(プログラムの文法関連は別途の予定です)

この中で、今回は先ずテキストエディタとビルドを取り上げてみたいと思います。

テキストエディタ

ソースコードの話が出てきていたと思いますが、ソースコードの入っているファィルがソースファイルで、ソースは通常テキスト形式になります。従って、ソースのテキストを作成するのにテキストのエディタ即ちテキストエディタが必要になります。コンパイラ型言語では、コーディングする(ソースコードを作成する意味です)場合のテキストエディタは特に指定が無い場合は、コーディング者自身で用意する必要が有ります。Windows等OSで用意されているテキストエディタでも作成できますが、有料・無料の多機能テキストエディタを使用すると、比較や検索など、コーディングに有用な機能が使えると思います。

尚、インタプリタ型言語では、一般的に実行環境が提供されているものが多い為、PowerShellやExcel VBA等では、その実行環境にテキストエディタの機能が用意されており、コーディング者自身でテキストエディタを用意する必要は無いと思います。(PHP等実行環境が提供されないものは、テキストエディタも用意されていないので作成者がテキストエディタを用意する必要があります)

ところで、テキストエディタでは文字のコードを意識する必要が出てくる時が有ります。以下、文字コード例です。

  • ANSI

    • American National Standards Instituteの略で、日本語環境では、マイクロソフト社拡張SHIFT_JISとの情報です。

  • UTF

    • 元々、米国ベル研究所で考案され、UCS Transformation Format若しくはUnicode Transformation Formatの略称として知られていて、UTF-8/UTF-16/UTF-32等がある様です。

ビルド

ビルドとはLM(ロードモジュール)所謂、実行ファィル(EXE)を作成する作業をビルドと言います。従って、ビルドにはソースファィルのコンパイルとオブジェクトファィル(OBJ)群のリンク作業を含みます。

ビルドを行うタイミングは、ソースコードに問題が無いことを確認した後の正式版作成や、新規コードを作成してテストを行う為の作成など、複数あり得ます。尚、ビルドと謂わば正式な作業の場合は、通常バージョンとレビジョンとを管理して対象のバージョン番号・レビジョン番号を明確にした上で、行う事が一般的だと思います。

大規模な開発等ではソースコード管理ツールが大概は導入されており、そのツールの動作の延長でビルドが行われる事が有ると思います。

皆さんは、プログラミングについて、どの様なご意見・イメージをお持ちでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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