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8冠達成後の歩み:藤井名人奮闘継続中!

REV14

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

藤井名人が8冠を達成されたことは、お伝えしたと思います。

王座戦を勝利で終えた、現在は、藤井名人は既に次のタイトルである竜王タイトルの防衛戦を戦われています。既に3勝され、タイトル防衛に王手をかけておられます。(4勝でタイトル防衛です)

年内は竜王のタイトル戦で終わる様ですが、例年通りだと以下の様に、次々と別なタイトル戦が待ち受けている様です。

王将戦(2024年1月から)

棋王戦(2024年2月から)

叡王戦(2024年4月から)

名人戦(2024年4月から)

棋聖戦(2024年6月から)

王位戦(2024年7月から)

王座戦(2024年9月から)

現在の竜王戦から来年の9月から始まる王座戦のタイトル戦まで、ほぼ一年間タイトル戦が連続している様です。

将棋のタイトルは取得するのも大変だと思いますが、防衛するのは更に大変に思えます。

何故なら、挑戦者はその時々で旬な力とある意味運のある棋士がタイトルに挑んでくるため、タイトルホルダーにとっては、相当にプレッシャーがかかるように思えます。

更に、一つのタイトルだけでなく、藤井名人は8つのタイトルをお持ちである為、次々にタイトル戦が待ち構えている1年になる様です。

尚、8冠を達成された藤井名人は実は初タイトル取得は2020年の棋聖タイトルからです。同年王位タイトル、2021年に叡王戦・竜王戦・王将戦を獲得し、同年、王位タイトルと棋聖タイトルは防衛されています。

そして2022年には棋王タイトルを新たに獲得され、それ以外のタイトルを全て防衛されています。

更に2023年には名人タイトルと王座タイトルを獲得されました。

当然、この間、全てのタイトルを防衛されています。

インターネットで調べて見ると、棋聖・王位のタイトルは既に4回防衛した記録となっています。

同じく、インターネットでこれまでの藤井名人の過去のタイトル戦の相手棋士を確認してみましたが、渡辺九段など早々たるメンバです。また、これまでの対戦結果を振り返って見ると、苦戦したように見えたのは、近々の王座戦での対永瀬九段戦のみの様にも思えます。

更に、インターネットで最近の過去の藤井名人の戦績を調べてみると、竜王戦・王将戦が四勝二敗、棋王戦・王座戦・棋聖戦・叡王戦が三勝一敗、王位戦・名人戦が四勝一敗の様です。竜王戦と王将戦のみ二敗という事で、残りの六タイトルは一敗しかしていない結果の模様です。

こうして見ると、永瀬九段に苦戦した様な印象がありますが、実際は一敗しかされていない様です。

慢心は出来ないとは思いますが、来年の今頃どの様な状況になっているのでしょうか?楽しみです。

涼しくなってきた今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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