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#78 スポーツ×マーケティングの成功事例から学ぶ「当たり前を疑え」

“チームが勝たなければお客様は来ない”は本当か?歴代最多平均入場者数を実現したガンバ大阪のデジマ戦略

今日はこちらの記事をアウトプットしていきます。

URLはこちらから!
https://markezine.jp/article/detail/33091

概要

ガンバ大阪は2019年、
チーム史上最多の平均入場者数を記録した。

Jリーグ全体の平均増加率を上回る前年比118%増の背景にあるのは、
デジタルマーケティングの導入だ。

ガンバ大阪で顧客創造部に所属する竹井学氏は、
デジタル化のメリットとして、顧客の把握だけでなく
組織と意識の改革が進んだと報告する。

「以前まではそれぞれの部門でばらばらのKPIだった。
『ほとんど毎試合きてもらえるようなファンを育成する』を
共通目標に連携を強化した。
その結果、自分の仕事の前の工程、後ろの工程が出てくる。
それぞれの仕事をきちんとすることにより、
前後の工程の人がより成果を上げられる。」
 
データ収集から「“チームが強いから観に行こう”ではなく、
“楽しそうだから行ってみよう”というのが
本質的なニーズなのではないかと気がついた」。

記事を読んで考えたこと

結論

当たり前を疑ってみる

理由

「チームが強いと集客できる」という常識を疑ってみた良い例だと思う。

確かに「勝ち」は集客手段のひとつではあるが、
スポーツで毎年チーム勝ち続けるのは難しい。

ほかに集客につながる要素がないか考え、
データを通して仮説を証明し、集客につなげることができた。

学び

当たり前を疑うことは仕事にも応用できると感じた。

まずはその当たり前を理解するためにとことんやってみる。
その中でうまれた疑問を、素直に質問してみる。
 
またこの記事のタイトルに心ひかれたので、抽象化してみる。
「当たり前と思えること“チームが勝たなければお客様は来ない”が
実は違うの!?」と驚きを与えて、興味を引き出していた。
二文目にはより詳細なカテゴリで、
当てはめるターゲットの心をつかんでいる。

最近行っているメルマガ作成業務に活用します。

おまけ

以前、読んだ本のアウトプットと関連性が高いのでこちらを紹介します!

#66 個人スタッツからチームの勝利貢献度を計るには?
https://note.com/sezakinoutput/n/nf33bcc4b5f6b

以下概要です!

「データからサッカーを読み解く」

日本国内のサッカーに関するデータを収集する「データスタジアム」のデータから、各選手の特徴を読み取り、どのように得点や失点、そして勝利へ貢献しているのか読み取る。

データを見れば、うまいプレーヤーがなぜ上手いのか明確になる。
パスなのか、シュートなのか、ドリブルなのか?
それともタックルなのか、空中戦の強さなのか?

「あの選手はこのプレー得意そう」という仮説から、データに基づいた判断を行うことで、特徴や貢献度を明らかにすることができる。


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