クリプトバレーTOP50プロジェクトの選定方法とWeb3日本人チームintmax
日本のWeb3業界でもを拠点にする日本人チーム発で初(intmax)のTOP50入りで有名になったクリプトバレーTOP50レポートの選定基準を日本語にしました。intmaxはスイス法人Ryodan Systems AGが提供するZKロールアップソリューションです。TOP50の選定基準とintmaxを例に見ていきましょう。
選定方法の最低条件には、最低1名上の従業員がスイス/リヒテンシュタインにいること、エコシステムであること、コミュニティと関連性がある(市場の方向性、トレンド)ことに加えて、資金調達、企業価値評価、従業員(FTE=フルタイムの仕事に換算して何人分にあたるか)について査定されます。
Intmaxは、Ethereumを世界中のオンライン市民が利用できるものに進化させるロールアッププロジェクトです。主に決済のためのインフラとしてだけでなく、NFTやコミュニティが管理するトークンを通じて、インターネットネイティブな所有権の他の形態にも使用できるものにイーサリアムを進化させるロールアップ・プロジェクトです。そのデザインは、従来のzkRollupでは非常に困難であった、数十億人のユーザーに対するスケーラビリティを達成することを目的としたアルゴリズムに基づいています。
サブカテゴリー:
プラットフォーム&プロトコル
トークンティッカー:
N/A
従業員:
スイスを拠点にするFTEが2名(共同創業者兼おそらくCクラスの事業開拓1名とシステム設計1名)、その他にスイス、エルサルバドル、ドバイなどにエンジニアと事業開拓の多国籍チームを持つ*1
資金調達:
$5,000,000(6億7千万円)、その他イーサリアム財団*2やGitcoin*3でgrantを獲得している
企業価値評価:
$50,000,000(67億円)、2022年12月にテストネットV1(主に開発者向けのコマンドライン型)を始動させる*4
基本条件のコミュニティと関連性があること(市場の方向性、トレンド)では、イーサリム共同創設者のVitalik Buterinが、"2023年中にL2スケーリングソリューション「ロールアップ」が重要なマイルストーンに到達する"と話しています*5。