高知県で地域おこし協力隊として働くことになりました！

こんばんは。せいかです。

さっそくブログにも更新したのですが（ http://seyca.blog.jp/archives/56040146.html )、
四国のど真ん中に位置する「本山町」で地域おこし協力隊として内定を頂きました。

それも農業振興活動員として。

大学時代に旅にハマり、北インドのラダックという地を訪れて以来、
農の世界に無限の可能性を感じていました。

でも実情として、既存する日本の農業の今のあり方はしんどいだけで儲けがないし、ただ野菜を作って言われるがままに売るだけでは限界がある。

そこで今盛んに言われているのは６次産業化。

つまりは生産した作物を自分で加工し、営業して販売していく。

大型機械をばんばん使って、化成肥料や農薬をまく農業っていうのは、
消費者が求める価格に合わせるにはそうするしかないから。

消費者が変わらないと何も変わらない。

…そう思っていたけど、違うんだなって最近思うのです。

生産者がずっとそこに合わせる必要もなくって、
自分がこれだと信じる「ホンモノ」を作っていればそこに価値を見出して対価を払ってくれる消費者がいる。

今後、わたしは農で生業をつくっていきたい。

土とともに生きる事が、あらゆることにおいて矛盾のない世界を生み出せると信じるからこそ。

そのための経験をつむには絶好のチャンスをいただいたわけで、これは本当にありがたいこと。

わたしの父が幼いころからよく言っていた。

「いつでも貪欲に学べ。」と。

限界集落でもあるこの地域には、自分よりも圧倒的に経験や知識が豊富な方が溢れている。

たくさん学べるところは学んで、自分なりの形で発信していければ。

春からが楽しみです。

というわけで、これから高知県内、また本山町でお世話になる方も出てくるかと思います。

どうぞよろしくお願いします！