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再びはじまる、夫婦で家づくり!

育児も仕事も家事も楽しみながら日々を過ごしたいセイカです。

あっという間に最近までオギャーオギャー言っていたベイビーボーイもついに生後6ヶ月。まだオギャーオギャーは言っていますが、離乳食がはじまり、いろんな人を認識し始め、おもちゃも上手に掴めるようになりました。

(後ろ姿が愛おしい)

そんな大きくなってきたベイビーボーイ、母目線から見てうれしいこと、それは「おんぶができるようになった」ということです。

おんぶができるようになると、私の両手があくようになるので、こうなれば最強…!!(と自分では思っている)

ゆるくですが、かつてやっていた自家製の調味料を作ってみたり、畑もはじめてみたりと、私自身が好きなこと・やりたいことができるようになりつつあります。

もちろんそうは言っても、背中に赤ちゃんがいるわけなので、思うように動けない部分もありますが、臨月の妊婦のころを思えば、もう全然動ける!!!と言い切れます。

そこで、とある日。

夫・バタはいつも通り、1人作業に出かけて行きました。

彼の今日のミッションは「軒瓦の下にくる平瓦のカット作業」です。

そこに、ベイビーボーイをおんぶした私も参戦するというわけです。

まずはゆらゆらと動き回って、赤ちゃんが背中で寝たことを確認すると私の作業がスタート。

バタさんがあらかじめ用意してくれていたカットするための瓦を1枚1枚、特製の定規を使って、カットする箇所に線をピーっと引っ張っていき、合計でいうと150枚くらいの瓦のカットする下線を描きました。

「これをやってもらうのとやってもわらんのでは、効率が全然ちゃうから助かるわ」

という夫の一言で、自己肯定感というのはあがるもんなんです、特に孤立しやすい1歳未満児育児中の母ちゃんには。

さらに赤ちゃんは起きてご飯食べたり、オムツ替えたりする時間を挟みながら、瓦をカットした端材を活用して、瓦チップも作ってみました。

(自分で割るとどうしても荒くなるよね(笑))

大量の廃瓦もあるので、それらも瓦チップとして使うのもありかもという思いもありましたが、数枚割っただけで、それはやめたほうがいいとすぐさま悟りました。

なにより外構としても使える場面が多そうな廃瓦。

割ってチップにするのは、それこそ端材が出た時にやろうと決めて、ほかの方法を引き続き模索してみたいと思います。

さて、話が前後しますが、丸瓦(棟瓦)の内側にある、この小さな凹凸部。

聞けば、いらないものだそうで、夫から与えられたミッションその2は、この凹凸部を取るというもの。

これを玄能で「えいや!」と一発叩けば、ぽろっと取れます。

でもわざわざ作る工程の中でつけられているので、取ってしまうなんて、なんだかもったいない気がする私でした。だけど不要ならやむをえない。

そんな凹凸部を含めた瓦チップは、雨樋の下にまとめて撒いて、水はね防止に活用することにしました。

(なかなかな量を生産しました)

その後、6歳の長男も私を真似て瓦チップを作ってみるものの、思いのほか、力がいる作業だとわかった彼は、薪割りスタイルで腰を入れて、玄能を振りかざして瓦割りに挑戦していました。

家が完成して、ここに住まうことももちろん楽しみで心待ちにしていますが、家づくりの過程でこういう遊びをまじえながら、子どもたちと同じ時間を共有できるのは、最近の楽しみでもあります。

子どもからすれば、今暮らしている借家が土砂災害警戒区域だから早く引っ越したいと思って、手伝ってくれている側面もあるようですが、子どもなりの思考を最近は言語化してくれるので、そういう話をしながら作業というのも面白いものです。

少し早いですが5月からは次男も保育所に預けることにしたので、また夫婦で作業する日常が戻ってきます。

というわけで、引き続き完成めざして頑張りますので、ぜひ見守ってもらえると嬉しいです!

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