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音楽関係

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ビートルズ、ストーンズなど。たまに邦楽も。
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#映画

映画『マイ・ジェネレーション』/可能性に満ちた「若さ」の街。

 ずーーーーーっと観たかった映画!!  『マイ・ジェネレーション』をついに観ました!!!  本作のあらすじです。(映画.comより引用)  「スウィンギング・ロンドン」というのは、「1960年代のロンドンで生まれた、新たな若者文化。音楽やファッション、映画やライフスタイル」のことを指す。ロンドンは60年代には、間違いなく世界で最もクールで、夢見る若者がこぞって集まった街だったのだ。  この映画はその時代を彩った複数の才能ある人物たちが登場する。聞き手・プレゼンターは、

ロックが、また反体制になった日の話。【ビートルズ:Get Back評】

 再上映が決まって、本当に嬉しかった。IMAXシアターがない都市に住んでいるから、絶対に見られないと思っていたのだ。  実家がある札幌市に帰省し、なんとか見ることができた。  この『ザ・ビートルズ Get Back: ルーフトップ・コンサート』は、1969年1月30日にビートルズが行った、客前(人前?)での彼らにとっての最後のライブを収めた映画である。  実は、ディズニープラスで見られる『ゲット・バック』でも同じ映像を楽しむことができるので、わざわざ見に行くこともないの

僕の人生を変えちまった、罪なアルバム9選(前編)

 現代日本のスーパースター、星野源はかつてこんなことを言った。   僕も本当にそう思う。『イマジン』があっても戦争は絶対になくならないだろう。しかし、いくつかの音楽は人ひとりの人生を変える。現に僕は人生を完全に変えられてしまった。  時には熱狂の渦に落とし込まれ、時には神の啓示のような感動を受けた。冗談ではなく本当に。  今回は、僕の人生、もしくは音楽の趣向を定めることになった9枚のアルバムを紹介してみようと思う。 1.Michael Jackson: "The Es

レコードコレクター大学生の、年末爆買い記録。

 ただ今、実家がある札幌市に帰ってきています。  昨日は、フリーな時間があったのでレコード屋巡りに。  僕は去年からレコードコレクターとしての人生という茨道を歩み始めているのですが、大学がある長崎市にはレコード屋が一軒しかないため、ほしいものはすぐに売り切れたり、そもそも入荷されない場合もよくあります。  つまり、レコードコレクターとしてはかなり歯がゆく、欲求不満な毎日を送っているということです。  まぁ、別に頻繁に買ってしまって生活金がなくなって、アパート前の水たま

「無駄」について。(東京事変、タランティーノ、無駄づくりから考えてみる)

「無駄」とはなにか!! その僕なりの回答を、曲や映画、人物などから勝手に導き出していきます~ 昨日、ビートルズのサージェントペパーズのアルバム評終わりました! パート1はこちらから! パート2はこちらから! パート3はこちらから! この記事のヘッダー画像は、SAKEROCKの4thアルバム『MUDA』のジャケットを引用しました!いいアルバムなので、ぜひ聴いてね~!  無駄、MUDA、無駄、、、  無駄とは何だろう、と考えたことありますか?  こういう時は語源から探る