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大阪桐蔭対履正社を観戦して⚾︎

 どうも。エレベーターの入り口付近で、「ボタンを押して先を譲る行動は本当に必要ですか?」と思っているシエスタです。調べてみると、エレベーターにもマナーがあり、上司と乗る時の御作法を現在学んでおります。

#思いやりゼロです
#エレベーターマナー教えて
#いつもご厚意ありがとうございます


 さて今日は、「大阪桐蔭対履正社を観戦して」というテーマでお伝えします。全国が注目する名門校対決。甲子園決勝戦と表現としても間違いない、高校野球界をリードする両チームを見て気づいたことを共有しようと思います。どうぞよろしくお願いします!


前評判通りの前田投手(大阪桐蔭)


 試合の見所はいくつかあるが、大阪桐蔭の前田投手は、前評判通り試合をつくれる投手であり、牽制やフィールディングといった所作からセンスの高さを感じ、2年生とは思えないマウンド捌きが随所で見られた。さすが名門校にスカウトされて先発を任された投手なのだと理解した。

 その一方で、3球で"1ボール2ストライク"をつくれる前田投手を、どのようにして履正社打線が捕まえるか、というのがこの試合の見ものだった。打ち崩して大量点を取るという状況は想定しにくく、王者を相手にする弱者の戦法としては、接戦(ロースコア)ゲームで後半にひっくり返すというのが履正社のシナリオといったところか。



野球は「アウトを取る」スポーツ

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