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眠れない夜には、だまされてみて。

最近寝付きの悪い人たちがまわりに何人か見えるから、少しだけ眠りの気づきをば。


ここ数年、悪夢を見る。というより、夢を見ることが増えました。夜中にトイレにかならず起きてしまう。寝汗は昔からひどかった。

空腹のときの指先のふるえとか、目の疲れとか。「もしかして、これ低血糖なんじゃ…?」の疑惑を裏付るように、今のところなんと100%の確率で安眠をもたらしてくれているアメイジングな飲み物があります。( 低血糖かは今度検査にいってみようと思います )


その名も、はちみつホットミルク。寝る前にミルクをレンジでチンして、はちみつを大さじ1くらい。私はスパイス好きなので、そこにシナモンと、それから安眠効果があるというナツメグを2振りずつ。くるくるとスプーンで冷まして、ふーふーと冷ましながら少しずつ飲む。

寒くなってきたこの季節、飲み終わる頃にはお腹がぽかぽか。少しゆるくなった意識の下で、ちいさな幸せを感じながらもぞもぞと歯を磨いてお布団へ。


これを飲んだ夜は、寝る前にコップ一杯の液体を飲んでるって言うのに( 合わせて私はお水も飲む )、トイレに起きずに気づけば朝になっている。夢は見たり見なかったりだけど、悪夢率も減りました。

はちみつが夜間低血糖にいいらしいのです。夜間低血糖のよくないところは、寝ている間の低血糖状態を体がなんとかしようと興奮状態に持っていくことで、悪夢を見たり起きてしまったり寝汗をかいたり、とにかく睡眠の質が落ちてしまうことらしい。


と、はちみつを大さじ1だけ舐めて寝たら、夜起きてしまった。ということはホットミルクが功を奏したのかな。それとも実はナツメグが効果絶大だった? 組み合わせで効果が掛け算されているのかも。

それぞれで実験したいと思いながら、今夜も朝まで眠りたい欲に負けて、全部こみこみのぽかぽかを胃におさめて幸せになってしまう日々。


もちろん個人差はあるとは思うんですが、眠れない夜や寝付きがわるい時、それから寒かったり小腹がすいて眠れない時なんかは、あったかいしあわせをお腹の中に入れてみてくださいな。


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藤峰 みのり
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