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第54話:JMO判定シグナル~言動編~

 会話やメッセージのやり取りで、なんとなく抱いたモヤモヤはほぼ正解に近いシグナルだなぁ…と改めて認識した2020年。
わたしが「これはダメなオトコを知らせるシグナルだった」と思う言動を3つ紹介する
JMO判定の手助けになれば幸いだ。

1.いきなりタメ口/「タメ口でいいよ」と言い出す

 敬語文化があるこの国で、まともな教育を受けていたりきちんとした環境に身を置いていれば、いきなりタメ口で人と意思疎通を図ろうとはしないはず。「相手が自分より年下だから」「そのほうが緊張が解けるかと思って」なんていうのは言い訳にすぎない。
理由はなんであれ、自分の方が立場が上だという意思表示をしているのだ。敬意を払おうと思わない、そんなことを思いつきもしない相手だからこそ、自然とタメ口になるのだ。言い訳はできない。

 最初こそ敬語で挨拶をしてくるものの、2~3やり取りが続いただけで「タメ口でいいよ」と言い出すオトコもいる。自分はフレンドリーな人間だ、緊張をしなくていい相手だという印象を与えたいのかもしれないが、非常に大きく狙いを外れていると指摘しておこう。
だって、なんでオマエに許可されなきゃいけないの?
というか、許可する立場だと思ってるの?何様ですか、と。

自分がやりにくいから、そのほうが親し気な感じがするからというのがおおよその理由だろうが、それならばお願いをするべきであって、上から目線で言い出すなんて勘違いも甚だしい。

「敬語のままだと緊張してしまうので、よかったらタメ口で話してもいいですか?」
こちらが正解。
そして、相手がそのまま敬語を使っていても、そこは指摘もタメ口にするお願いもしてはいけない。
タメ口で話したくなるタイミングなんてものは、個人によって違うのだ。
自分がそのレベルになるまで大人しく待つが吉。

2.初対面なのに「オンナの家に行く」ことが前提

 なぜ会ったこともない人間の家に、最初から上がり込めると思っているのか。
万が一、お互いが即セク希望だとして、メッセージのやり取り・通話が盛り上がった実績があるとして、顔を合わせないことには「この人とはセックスできるな」「この人とセックスしたいな」という判断はできないだろうに、オトコとは全く不思議なものである。
俺は気にしないよ!と言い出すオトコもいるだろうが、そういう輩にはぜひ覚えていただきたい。
「オマエが良くても、こっちが良くない」
「なんでオマエ基準で進めてんの?」

この手のオトコは「オンナの家に入る=セックスができる」だと思っているし、しかも99%の確率でコンドームを持参していない。
更に、セックスをするに合意した場合でも、90%の確率でコンドームを買いに行こうとしない。
自分がすることの準備もできないオトコにろくな奴はいない。
ホテル代すら払おうとしないうえに、コンドームにもお金をかけないようなオトコは、部屋にも膣にも入れてはいけない。

3.拒否を3回以上無視する

 これに気づくまで非常に長く時間がかかった。けれど、気づいてからは約束のキャンセルもマッチング解除やLINEのブロックも、非常にサクサクと勧められた。
漫画『復讐の未亡人』で主人公が言う台詞で知ったものだ。

「あなたの拒否を3回無視する人は
 あなたを操ろうとしている人」

(クリックすると、漫画のコマ画像で紹介されているページに飛べます)

何度も「顔の写真を送ってこい」としつこかったオトコ
セックス目的ならキャンセルと伝えると「えー、だめー?」と悪びれずに会おうとしてきたオトコ
本名で呼びたいから本名を教えろと食い下がってきたオトコ

他にも様々なケースがあるが、もはや「顔を見る」「セックス有デートする」「本名を呼ぶ」という当初の目的よりも、「わかった、いいよ」と言わせることが目的になっているんじゃないかと思うくらいしつこかった。
わたしに「いいよ」と言わせることで、自分の言うことをきかせた、と支配欲を満たしたかっただけなんじゃないかと思えるほどだった。
そう、操ろうとしていたのだと、この台詞を読んではたと気づいた。

Jikan-no Muda-ninaru Otokoは断捨離だ

語尾に「(笑)」がついていようと、ゆくゆくはクリアになる問題であろうと、本人が嫌がることに執着するオトコなんてのは平たく言えばクズだ。
目を覚まして、勇気を奮い起こして、自分を大切にする気のないオトコから離れよう。
しょーもないオトコにかける時間と労力がもったいない!
さっさと断捨離して、いいオトコか自分にたっぷり使おう。

JMO…時間の無駄になるオトコ

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