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【ミシンの練習】RICCAR(リッカー)「マイティ40」でイニシャル刺しゅう

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

先日ご紹介したこちらのミシン。
RICCAR(リッカー)「マイティ40」


今回は、このミシンでイニシャル刺しゅうをしてみたいと思います。

使うのはこのイニシャルプレート。カムとも呼ばれています。

筆記体のアルファベット。
アルファベット1つにつき、1枚のプレートになっています。

このステッチャーを使って縫います。
現在の刺しゅう機的な役割ですね。

まずは、ステッチャーに付いている布押え枠を外し、刺しゅう枠を取り付けます。

取り付けました!

刺しゅうをするには、送り歯を下げないといけないのですが、どこで操作するのか探しましたよ~😅💦
釜のところにありました!

ドロップフィードは釜の横の#のようなところを押すと、送り歯が下がるようになっています。
元に戻す(送り歯を上げる)時は、したの点線の方をグッと押して戻します。

本体の穴にステッチャーの軸を差し込んで、取り付けます。

ネジで固定します。

しつけ押えに押えを変えます。


バネ枠はつまみをつまむと簡単に外せるようになっています。

布をセット。

イニシャル刺しゅうの際は、縫い模様は2番が標準で、3番にするとより重量感のある仕上がりになるようです。
今回は2番で✨

ステッチャー本体に、イニシャルプレートを差し込んで、送りつまみを回して、刺しゅう開始位置までプレートを送ります。
プレートの裏側が溝のようになっていて、最初はグッと少し強めの力で差し込まないとなかなか入りません💦

スタートボタンを押すと、イニシャルプレートが自動で送られていき、刺しゅうが縫えていきます。

完成!
ちょっと縫い詰まった箇所もありますが、上出来ではないでしょうか✨
裏に接着芯など貼ったらもっときれいな仕上がりになると思います。

いかがでしたでしょうか?
最近の家庭用ミシンでは、ボタン一つで自動で模様や文字を縫うことが出来る機種もあるので、このようにステッチャーをセットして、ひとつひとつカム(プレート)を入れ替えて縫うのは、やっぱり大変ですね😅💦

今回のような、古いタイプの機種で刺しゅうができるようなミシンをお持ちの方で、取扱説明書もなくて使い方が分からないという方もいらっしゃると思います。
是非、参考にして頂けるとうれしいです😉


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
みなさまのハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~!


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