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【ハンドメイド情報】「職業用ミシンが欲しい!」職業用ミシンを買うか悩んでる方へ

こんにちは~
ソーイングスクエア管理人です😊

今日は、こちらのテーマでお送りしたいと思います😉

「職業用ミシンが欲しい!」職業用ミシンを買うか悩んでる方へ


JUKI SL-700EX

ミシンで縫うのが好きな方、ハンドメイドされる方の中には、家庭用ミシンを使われていて、いつかは職業用ミシンが欲しいなぁと思っている方結構いらっしゃいますよね~

でも、どのタイミングで職業用ミシンにしたらいいのか?何が違うのか?
仕事として使っているわけじゃないしなぁと二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?

今日は、私が職業用ミシンを購入するまでに悩んだことや、購入後の感想などをお話しようと思います。
今、ミシンの購入や買替えを検討されている方の、参考に少しでもして頂けたら嬉しいです😁

私は最初は手縫いで小物を縫っていたのですが、時間がかかってしまうのと糸目が気になって、最初の家庭用ミシンを購入しました。
スイスイと縫うことができて感動したのを覚えています😁
そこから、ミシンにはまり、ベビー服や子供服、小物などをたくさん縫いました。
ニットもよく縫っていたので、ロックミシンも購入。
色々なものを縫っていたのですが、ミシンについての知識も全くなかったので、帆布や合皮などかなりの厚みでも縫うことができればかなり無理して縫ってしまっていました💦
そしたら、ある日壊れてしまったんですよね・・・

そこで家庭用ミシンに買い替えるのか、職業用ミシンに買い替えるのかかなり悩みました😅
調整が難しそうだし、なんといっても金額もお高いし・・・
でも糸目がキレイで、パワーもあるのよね・・・

かなり悩んだのですが、結局はボタンホールが縫えないというのも気になり、再び前と同じタイプの家庭用ミシンを購入。

でもやっぱり家庭用ミシンを使っていてももやもやと満足いかない気持ちがありました。
その時悩んでいたのは、
・薄地やニット生地を縫う際に、縫い始めで針が食いこんでしまって縫えない
・厚い生地を縫う際に目飛びしたり、段差が縫えない
・糸目がもっときれいだったらいいのに
・フットコントローラーを使って縫いたい
でもこの時は、ミシンによってそれらのもやもやが解決するなんて知らなかったんですよー😅💦
もともとこんなものなのか、縫うコツがあるのか、私の腕が悪いのか・・・
縫うのがうまくいかないとストレスになって楽しくないですよね~

その後、ミシンに携わるお仕事きっかけに思い切って念願の職業用ミシンを購入。
はじめて職業用ミシンを使った時の感動は、今でも忘れられません😆
とにかく縫うパワーが違う!
薄地も最初から食い込むことなく縫うことができるのにも感動。
厚地でミシンが無理せずに段差もらくらく縫えることにも感動。
糸目がまっすぐできれいなことにも感動。
糸切りやひざ押さえ上げレバーなどを使用すると、作業効率もかなり上がりますし、便利なアタッチメントを使用すると、素人でもプロの縫製のようにきれいな仕上がりになることも✨

もっと早く買えばよかったーーーと思いました😅💦

今まで、家庭用ミシンで縫っていて、うまく縫えなくてもやもやしていたのが、ミシンによってもこんなに違うのだと、かなり衝撃でした。

ただ、やはり職業用ミシンは高額ですし、そんなに縫う機会がないのに買うのはもったいないかなという気がします。
あとは、直線しか縫えませんので、他にロックミシンか家庭用ミシンをもっていないと、職業用ミシンをおすすめはしにくいです。
もちろん、革を縫うためや着物の帯を縫うなど、職業用ミシンでないと縫えない場合もありますが。

また、家庭用ミシンでもさまざまなタイプがありますので、グレードの高い家庭用ミシンだと、パワーもかなりあります。
また何といっても家庭用ミシンのいいところは、一台で直線縫い、端かがり、ボタンホール、文字・模様縫いなどさまざまな縫い方ができること。
糸調子が自動のタイプもありますので、初心者の方にはやはり、家庭用ミシンをおすすめします。

今使っているミシンにもやもやと悩みがある方は、思い切って買替を検討されるのもいいかと思いますよ!
家庭用ミシンでも職業用ミシンでも、ミシンの機種によって機能もパワーもさまざまですから。
是非お近くのミシン専門店でご相談されてみてくださいね~😉

こちらの記事も参考にしてみて下さいね~
【ハンドメイド情報】家庭用ミシンと職業用ミシンの違い
【ハンドメイド情報】新発売『職業用ミシンって買ったほうがいいですか?』
職業用ミシンの最高峰!JUKI【SL-700EX】ご紹介♪

参考までに、職業用ミシンと家庭用ミシンのメリットとデメリットについてまとめてみました。
自分に合うミシン選びに是非参考にして頂けるとうれしいです😉

【職業用ミシン】

〇メリット
・糸目がきれい
・薄地、ニット生地などが食いこみにくい
・厚地も縫い詰まったり、目飛びすることなくスムーズに縫える
・縫う際のスピードが速い
・フットコントローラーでの操作のみ
・フットでの糸切、膝上げレバー、フロートモード
・金属製で中の作りがしっかりしているので、耐久性に優れている
・さまざまなアタッチメントを使うことで、より効率的にきれいに縫うことができる

〇デメリット
・縫う生地や厚さによって糸調子の調整が必要
  縦がま。ボビンケースの下糸の調整や、上糸も調整が必要
・大きくて重たいので、設置するスペースが必要
・価格(安価な機種がない)
・直線しか縫えない
  端かがりやボタンホールなどが必要な場合は、別でロックミシンや家庭用ミシンが必要

【家庭用ミシン】
〇メリット
・直線縫いからかがり縫い・文字縫い・模様縫い・ボタンホールまで1台で、簡単な小物から本格的な洋服まで縫うことが可能
・コンパクトで軽量タイプもあるので、持ち運びや出し入れがしやすい
・メーカーやデザインなど機種の種類が多い
・価格帯が1万~40万を超えるものまで幅広い
・文字や模様縫いができたり、機能が多い
・糸調子が自動のタイプだと、なんの調整もなく縫うことができ、初心者の 人でも使いやすい
・スタートボタンを使って縫うので、どこでも使用できる
・水平釜が主流。ボビンケースもないので、下糸の調整が不要で、セットも簡単。

〇デメリット
・厚地や薄地が生地や縫う箇所によってはうまく縫えない
・薄地が食いこんでしまったり、厚い生地は目飛びしたり、段差がうまく縫えず縫い詰まることも。
・ミシンの機種によって、布を送る力や耐久性の差が大きい


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに!

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