これだけ覚えておけば十分!おしゃれなチーフの入れ方4選
スーツを着る際、ポケットチーフを入れたことのない方も多いかもしれません。または、結婚式のときくらいにしか入れないという方もいらっしゃると思います。
ただ、ポケットチーフはビジネスシーンでも使えますし、使うと着こなしがよりおしゃれにまとまります。
今回はそのポケットチーフのおしゃれな入れ方を、周辺情報も踏まえてお伝えしていきます。動画もありますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
チーフにはどんな種類がある?
チーフの素材にはシルク、リネン(麻)、コットン(綿)、ポリエステル、あるいはそれらの混紡のものがあります。
この中でも基本として、白のシルク、リネンの2種を持っておくと便利です。コットンやポリエステルも悪くないですが、多くの場合素材感的に劣るため、せっかく買うならシルクとリネンをおすすめします。
白チーフの素材別の使い分けは?
白チーフは素材別に使い分けると「やりすぎ感」を抑えてうまくまとまります。
ドレス感の強いシルク素材のチーフは結婚式やパーティーなど、ドレス度の高い装いに。一方、リネン素材のチーフはビジネススーツやドレスダウンしたジャケット&トラウザーズ(ジャケパン)に相性がいいです。
おしゃれなチーフの入れ方4選
チーフの入れ方には、TVフォールド、パフ(パフドスタイル)、クラッシュ(クラッシュドスタイル)、クラッシュアンドパフ、スリーピークスなど大変様々な手法があります。
ただ実際は、次の4種を覚えていれば十分と考えています。
TVフォールド2種
パフ
クラッシュ
これら4種で、ドレス~ドレスダウン(カジュアル)スタイルまですべてカバーできます。筆者自身も、これら4種以外は全く使うことはありません。
次から、これら各種の入れ方について動画付きで解説していきます。
おしゃれなチーフの入れ方(1):TVフォールド①
チーフの折り目を覗かせる、最も基本的なチーフの入れ方です。4種も覚えるのが大変という方は、これを思えておくだけでもOKです。
また、ジャケットの旨ポケットから覗かせる部分は0.5~1.0cmくらいが基準です。それ以上になると出すぎているようにも見えてしまうため、「ほんの少し見せる」くらいの気持ちでちょうどいいです。
おしゃれなチーフの入れ方(2):TVフォールド②
ポケットと水平という点はTVフォールド①と同じですが、チーフの縁の折り返しを覗かせる、より洒落感の強い入れ方です。筆者はこれがとても好みで、スーツスタイルによく用います。
こちらもTVフォールド①と同様、ジャケットの旨ポケットから覗かせる部分は0.5~1.0cmくらいが基準です。
おしゃれなチーフの入れ方(3):パフ
パフはふわっとした入れ方で、こちらも幅広いスタイルに馴染みます。筆者個人的には、結婚式の際のスーツやタキシードのときにシルク素材のチーフを使ってよく用います。
また、最初に4つ折りにしてパフを作るとよりふわっとした仕上がりになります。ぜひその辺り動画でご確認ください。
おしゃれなチーフの入れ方(4):クラッシュ
クラッシュは華やかな印象を与えるため、パーディースタイルや、ジャケットスタイルでより華やかに魅せたいときに使います。入れた時に華やかすぎる見た目になった場合は、ジャケットの胸ポケットから覗かせる部分を少なくすると馴染む場合があります。
また、クラッシュの入れ方はある程度「適当」で構いません。入れた後に微調整することで収まりよく見せるのがポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はチーフの「おしゃれなチーフの入れ方4選」についてお伝えしました。
チーフをお持ちの方はぜひ明日から、試してみてください。