自分の話を聞け
これは、別に相手に対して言っているわけではありません。自分がしゃべっているときに自分の話を聞くということ。結構面白いです。
喋りながら気づくこともある
自分の意志でしゃべっているのに、突然「あれ?いいこと言った?」とか「あ、間違った」とかありませんか?ついつい頭よりも口が先に行ってしまうような感覚も覚えますが、意外と人は自分の頭の中で考えていることだけをしゃべっているわけではありません。突然流れで脳が反応して口から発せられる言葉に我ながらハッとすることもあります。
よくよく考えてみると、それは自分のしゃべっていることを自分で聞いているのでは?と思うわけです。つまり「自分の話を聞く」です。
僕は時々、自分で話をしながら、ふと聞いていることがあります。すごく不思議な感覚になるのですが、これがまたいいのです。
何がいいかというと、
・訂正がすぐできる
・改めて丁寧に話せる
訂正がすぐできるというのは特にいいです。ついつい口が先に走ってしまうことはありますが、この口が先に走ってしまうと間違ったことを勢いに任せて言ってしまうことがあります。よくあるのは、しばらくしたあとの後悔。
でも自分の話を聞いているとすぐに、「すみません、違いますね」と言える。これってコミュニケーションにとってすごく大事なことだと思うのです。
こうやって色々書いていると、「あー自分てこんなこと考えてるんだ」と思うことがありますが、それを話をしながらできるのです。ふと思うと、緊張したりパニックになるとこの自分の話を聞くという行為ができなくなっているような感じがします。
でも、もしかしたら逆なのかもしれません。自分の話を聞いていないから緊張したりパニックになるのかもしれません。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!