見出し画像

「現時点の結論」は大事

結論というと1つのような印象を受けますが、果たしてそうでしょうか?今回のタイトルにしています、「現時点の結論」という感覚はすごく大事な気がしています。今日は少しそれについて書いてみようと思います。

様々な考えを巡らす時にやはり答えを出さないといけない時がきます。ですが、当然その答えはその時の答え、つまり「現時点の結論」でしかありません。これは言う側も聞く側も意識していないといけないことだと思っていますが「現時点の結論」であることをついつい忘れがちになってしまい、

あの時はこういったじゃん!

となってしまいます。

確かに、この首尾一貫することは必要だと思いますが首尾一貫にこだわることで変化に対応できないということになるとそれはそれでよくありません。

どう違うかを考えてみましょう。首尾一貫すべきことはやはり幹となる自分の根底にある考え方でしょう。僕の場合は、「楽しむこと」です。これが崩れることは自分としても周りとしても許したくないものですね。では次に「現時点の結論」とされる、流動的な答えは・・・というと、先ほどの首尾一貫した思いの実現のためのプロセスにおいて発生する数々の決断という感じでしょうか。。

暮らしていきながらですから、当然環境も変われば価値観も変わります。この変わることに対して自分がいろんな考えを持ちながら進んでいくわけです。そう考えれば、すべての判断やその時の結論には、「現時点の」という形容詞がついて然るべきだと思います。

ただし、この「現時点の結論」と言わしめるためには、それ相応の考えがないといけません。色々考えた結果であれば、堂々と「現時点の結論」と言っていいと思いますが、ここが浅はかであった場合は「現時点」が本当に思いつきに感じるくらいの薄っぺらいものになります。

しっかり厚みのある「現時点の結論」を見出すべく、しっかりとした思慮を重ね、まとめ、整理し、削ぎ落とし導き出していく努力を惜しまないというのはとても重要だと思います。

その結果、生まれたものを堂々と「現時点の結論」といい、自分の変化すら楽しんでいきたいと思いますね。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!