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セットで見ると魅力が出てくる

以前、イミチェンという記事を書きました。完全にこれは概念のパクリだったのですが、おそらく今回も似たような感じの記事になります。

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ちなみに、以前書いたイミチェンの記事というのは、↓↓↓↓↓↓↓です。

AKB48のCDの例などを使って、それが持っている意味を変えることで新たな売れ方が生まれるというような話です。

今回それに似たような話になりますが、見方の変更です。特に今回はタイトルにも書きましたが、「セットで見ると魅力が出てくる」というテーマです。 #ようやく本題

ハンバーガーで喩えてみる

例えば、マクドナルドの商品を考えてみましょう。ハンバーガーとポテトとコーラがあります。ハンバーガーもポテトもコーラもそれぞれ魅力的な商品です。でも、それぞれが織りなす合わせ技の魅力みたいなものは、これらをセットで頼んだことがある人しかわかりません。

そこで「ハンバーガーセット」です。あらかじめ相乗効果を謳ったような振る舞いを示しています。単純に考えれば、ハンバーガーとポテトとコーラを合わせた魅力というものになるのですが、ハンバーガーセットという新しい商品が誕生することで、4つ目の魅力が生まれます。

戦隊ヒーローで喩えてみる

同じように、戦隊ヒーローで考えてみます。ゴレンジャーにはゴレンジャーとしての魅力とか強さとかがありますが、じゃあ、アカレンジャーがゴレンジャーの魅力よりも少ないのかというとそうではありません。

同じような魅力があるのです。集合体であるゴレンジャーには一つの個性があると言ってもいいほどです。

新しい魅力を生みたいならただ合わせてみるのも吉

少しビジネス的な話に戻しますが、AというサービスとBというサービスから新しいサービスを作り出そうとした時に、僕らはついついそれぞれを融合させて新しいものを作ろうとします。

喩えるならば、孫悟天とトランクスからゴテンクスを作ろうとするのです。

しかし、その融合はなかなかうまくいかないですし、仮に畑が違うサービスであった場合この融合するための接点を探すのだけでも一苦労です。

そんなときは、「AというサービスとBというサービス」で一度考えてみてもいいかもしれません。

喩えるならば、CHAGEとASKAでCHAGE&ASKAです。

明確な色がぶつかることで生まれる新しい集合体という個性が見つかるかもしれません。

これは見方の変更だと思う

全く意味を変えてはいません。融合もしない。ただ、合わせただけ。ですが、ハンバーガーセットとか、ゴレンジャーとか、CHAGE&ASKAのように個性が集まった集合体として見ているだけです。そこに新しい魅力が生まれるならば、たったこれだけでも大きな変化だと思いますし、なんか1を作った感じすらあります。

個性が大事と言われていますが、融合という形をとったとき個性が薄まる可能性を感じています。この合わせただけの状態を作ると、時には喧嘩もするでしょうが個性は保たれるかもしれません。喧嘩したら代謝良くもどせばいいだけで・・・。

ちょっとセットとして見た時の面白さを感じることがあったので、今回はこんなことを書きました。


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