インプットが欲しいならアウトプットしよう

いつからでしょうか。インプットよりもアウトプットが重要に感じています。

最近は勉強会やセミナーに参加できていませんが、参加し始めていた当初、LTや講演をする人たちへのリスペクトというか単純に「すごいなぁ」という感覚を覚え、「いつか俺もそういうのできるようにするためにインプットしなきゃ」という気持ちでした。いろんな本を読んで、いろんな記事を読んで・・・としていましたが、結局「何を俺は話ができるんだろう」的な焦点が定まらないというかフォーカスが甘いというか出来上がりが悪い感じがあり結局伝えることができないでいました。

ある時、急遽LTをすることになり、半ば強引に・・エイや!という思いで本当に絞り出した感覚で人前で話しました。(すんごい緊張したのを覚えています、間違いなく顔は真っ赤)ただ、その時感じたこと。喋った時に新しい知見が自分の口から耳へ入ってくる感覚があったのです。

これをきっかけに僕はアウトプットのほうが先に大事じゃないか?と思い当時ブログもやってたこともありますので、そちらにアウトプットをしてみたりしました。勉強するにはまずは自分の言葉にしないと意味がないと非常に強く感じた頃でもあります。

例えるならば、スポンジのようなものじゃないかなと思っています。たっぷり水を含んだスポンジは新しい水を吸収できません。新しい水をスポンジに含めさせようとすれば、まずはどこかのバケツや他の場所で絞って水を出してからじゃないと無理です。インプット過多になってしまうというのは、たっぷり水を含んだスポンジの状態。スポンジの大きさはおそらく人それぞれでしょうから、どれだけのスパンで絞るかというのはあるかと思いますが、いずれにしても空にしないと新しいものは入ってきません。

もう一つ。絞ったとしてもスッカラカンにはなりませんから次には繋がります。だからこそ、アウトプットが必要です。先に必要なんです。

ちょっと、身の回りでインプットに悩んでいる人がいるような気がしたので、インプットに悩むならまずはアウトプットしようというアドバイスがてら記事を書いてみましたとさ。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!