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情報を集めるためのアンテナは自ら広くしていこう!

インターネットが発達し、
SNSが普及し、
スマホで情報が身近になったわけですが、

実は「広がり」という意味ではそうでもないという話です。

こんにちは。稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。よかったらスキやフォローをお願いします。

俗にいう、情報爆発という言葉がありますが、
以前の記事でお伝えしたように考え方のひとつとして、

情報にまでなっていないデータが爆発している

というものがあります。

この事実だけでも、
僕らはそんなに情報を得ていないという状況といえます。
しかし、実はそれ以上に僕らは情報を得ていないのです。

テクノロジーの発達に伴い、僕らの、、文字通り手元には
「パーソナライズされた情報」が入ってくるようになっています。

情報がパーソナライズされる背景には、
過去の自分の行動が君臨しています。

この過去の自分の行動といわゆる統計によって
「最適解」とされる情報が手元に届くわけです。


一見、すごく便利なものに聞こえます。


もちろん、この恩恵によって、
買い物がスムーズになったり、欲しかった情報に早く出会えたりと、
「無駄」がなくなっているのは事実です。


しかし、
この影響で、僕らがふとなくしてしまっているのが、
価値観の広がりや新しい分野への興味の芽生ではないか
と思うのです。


僕らは知らぬ間に便利という状況下において
自らの価値観や心の行動範囲、
興味の行動範囲を狭めてるのかもしれません。


パーソナライズさえた情報が
過去の自分が軸になってるのであれば、
未来の自分は過去の自分と同じレールの上にいることになります。


今の自分は過去の自分でできているのはそうですが、
果たして未来の自分も過去の自分だけでできていて
いいのでしょうか?


とりあえず
僕はそれでは面白くないと思っています。


ではどうしましょう?

そう、タイトルの通り、
意識的にアンテナを広げなければなりません。

いや、もしかしら
別のアンテナを立てるくらいでもいいのかもしれません。


放っておいたら、
テクノロジーが提案してくれる過去の自分の延長を
僕らは歩いてしまいます。


例えば、リアルの書店に行ってみるというのも
アンテナを広げる方法のひとつでしょう。
もちろんただ行ってみるというのは違います。

リアルの書店を歩き回るという行為が必要です。

もっといえば、普段興味のないコーナーをただ歩いてみる

そうするとふと目に飛び込んでくるデータがあるかもしれません。


あとはそれをどう受け取るか、
どう自分へ情報として渡してあげるか



今の時代・・・「無駄」や「非効率」を排除しがちですが、
「無駄」や「非効率」を意識的に行動にできれば、
それは決して「無駄」でも「非効率」でもないと思います。


さぁアンテナを広げたり、新しいアンテナを立てようかな・・・


そんなことを思う、年度末最後の日でした。




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