「あきらめたら、そこで試合終了だよ」って言葉

スラムダンクには名言がたくさんありますが、
やっぱり誰もが認める名言は、やはり安西先生の

「あきらめたら、そこで試合終了だよ」

じゃないでしょうか?

このフレーズ、ストーリーから言っても
個人がしっかり努力をして、でも報われなくて
それでも努力して、それでも報われなくて
打ちのめされそうなとき、鼓舞するために使うような
感じですよね。

方向で言うとどちらかというと自分向きだし
自分の半径具合としては小さめな感じですよね。

でも最近それ以外も感じるのです。

そう他人に対しての気持ちです。

例えば組織として考えてみたときに、
相手に対しての期待があったとします。

でもなかなかその期待に答えてくれなかったとき、
すぐに諦めるな・・と言う感じにも聞こえるのです。

あきらめたら、そこで試合終了だよ

つまり、人を育てたり、
かっこいい言い方?をすれば伝授するみたいなときにも

あきらめたら、そこで試合終了だよ

という言葉も思い出してもいいのかなと思います。
そして、この試合終了の影響範囲は大きいようにも感じます。

つまり、自分向きの試合終了は、所詮自分だけです。
どうぞご自由にな感じです。

しかし、組織などで考えた場合
組織としても試合終了
相手の成長も試合終了
自分の成長も試合終了

なんとまぁ影響範囲の広い状況なんでしょう。

さて、スラムダンクに戻ってみましょう。
確かに安西先生は三井に

あきらめたら、そこで試合終了だよ

と言いました。
よくよく考えてみたら、その台詞をいう安西先生は
諦めていないということが言えます。

もし安西先生がそのとき三井を諦めていたら
そんな台詞をいう意味がないんです。

このセリフ。奥が深い。セリフの前にこんなフレーズが見えます。

僕はまだ諦めていないよ

以前こんな話を聞いたことがあります。

「あきらめる」とは「明らかに見極めること」

見極めると言えるほどこちらもチャレンジをしていませんので、
とりあえず宣言するのは、

俺は諦めねーぞ!

ってことです。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!