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諦めが悪いことで有名

ちょっとここ最近、自然の猛威というものを実感しています。自然の前では僕たちは太刀打ちができないことをまざまざと見せつけられています

かなり前の話になりますが、会計士になった後輩と食事をしているとき、彼が言いました。

「東日本大震災とかに出会うと、自然災害と出くわしたとき、本当に人って弱いなぁって思うんですよね」

でも同じく彼はこう言いました。

「ボランティアとか支援に行くじゃないですか。そうしたら、逆にパワーもらうんですよね、不思議なんですよ」

その言葉を聞いて、少しお酒が回っていた僕はちょっと臭いセリフを吐いてしまいました。

「な?結局人って強いじゃん。だってさ、人だって自然の一部よ。人工物は壊れる。人工物は弱い。けどさ、人だったり人の心ってもんは、同じく自然だと考えれば、強いってことじゃね?」

後輩だから・・ということもあるのでしょうが、酔った勢いの言葉だったのですが、感動してくれました。

もちろん、自然にあがらうだけの力は人は持っていません。それは動物だってそうですし、あらゆるものが自然には太刀打ちできません。

でも・・それでも・・・だからといって弱いわけじゃないと思うんです。


今朝、ニュースで先日熱海で起こった土石流の捜索活動の映像を見ました。自衛隊や消防隊、警察の方々が必死で捜索してる様子、そして何か力になれればと地元の漁師さんが地元の漁師だからわかる潮の流れから自発的に捜索してる様子。強さしか見えませんでした。


その力の源はなにかと考えたら、明るい未来を期待してるということじゃないかなと思うんです。絶望していないことだと思うんです。

だから「対策」や「改善」にあがくんじゃないでしょうか

弱かったら、すかさず「降参」です。


でも僕らはしません。諦めが悪いんです。


そう、僕らは諦めが悪いことで有名な自然の一部なんです


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