見出し画像

UXデザインというものを自分なりに紐解いてみたので、そのまとめ

半年前のことになりますが、後輩から

「UXデザインって結局どういうことなんですか?」

と聞かれました。彼女も仕事の中でUXデザインというものに触れる機会があったようなのですが、書籍やセミナーで情報は得てはいるもののどうも実感というか、具体的なものに落とし込めていなかったようで、僕に尋ねてきたということになります。

この状態。実は僕も昔は経験していて、「なんとなくわかる」のですが、腹に落ちてわかっているかというのとは違う感覚を持っていたというのがありました。いわば自分の言葉にできていなかったということがあります。

・・・あぁ、あの時の俺と同じ状況なんだな。

そう思ったので、自分なりに自分の中にあるUXというものを自分なりに、今の自分の場合というエクスキューズをつけた上で、自分の言葉でまとめた文章をだだーっと書いてみて共有したところ、一定の理解を得ることができました。

1月から、その内容を小出しに計10回のシリーズ物としてnoteでリリースしてきたのが、「今の僕の場合 UX編」というものです。

先日、10回全部が完結したので、ここにまとめの記事として集約編をリリースそして、全エントリーのタイトルを最適化してお届けします。

第1回「UXデザインを紐解く」

まず第1回は「UXデザインを紐解く」として自分なりの言葉でUXデザインをまとめてみました。

第2回「ユーザーというものをきちんとみよう」

第2回は、「ユーザー」というものそして、その「ユーザー」の知り方について書いてみました。

第3回「行動を観察するということ」

第3回はユーザーを知るための方法としての行動観察について書きました。

第4回「データは重要、でもデータだけじゃない」

第4回はデータのことについて書いてみました。データ・ドリブンに対するアンチテーゼですね。

第5回「人間中心設計とは?」

第5回は、UXを学ぶ上で必ず出てくる「人間中心設計」について書きました。

第6回「UXの向上と便利さはイコールではない」

第6回は便利さというものに注目してUXを語ってみました。

第7回「コンテキストという言葉を少し肌で感じてみる」

第7回は、こちらもUXを学んでいくとちょくちょく出てくる「コンテキスト」という言葉について、自分なりの解釈を述べてみました。

第8回「UXはひとつじゃない。段階的なUXとは?」

第8回は、UXの段階について紹介しています。この回は私見というよりは情報という感じですね。

第9回「ディズニーがすごい。UXを感じたければ、ディズニーをみるべき」

第9回は、UXとディズニーをリンクさせています。皆さんと親和性の高いディズニーを元にUXを感じてもらいたいということで書いた記事です。

第10回「UXを実感としてデザインしてみる方法」

最終回は、ではこれまでに掲載した内容を、身近で体験するには?という視点で書いています。

まとめ

今回の記事群は、今の僕の場合というエクスキューズと、あくまでUXというものをあまりアカデミックに言及していないところがポイントになります。UXという言葉だって、誰かが定義したものですし結果的に学問的になったというものであります。本来身近にあるものであるにも関わらず、UXという言葉になった時点で、難しい印象を与えてしまっている感じもありました。今回、導入編というか本来身近にあるもので、それを少しラフではありますがその様子というものを記載したという感じです。

よかったら各記事をご覧いただければと思います。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!