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不要に思う情報を必要なものにしていく

旭化成のCMでこんなやつがあります

みたことがあるという人もいるんじゃないでしょうか?哲学的なセリフが印象的です。

ゴミとは何か。
何をもってゴミとするのか。
使えないからゴミになる。
ならばゴミを使うことができれば、ゴミじゃない。

再生可能な・・・みたいな旭化成の技術を語ったものではありますが、これ見方を変えれば、僕らの普段の暮らしにつながってくるような気がします。

例えば「情報との触れ方」です。ゴミ・・までは言いませんが「不要と思っている情報」も使い方次第で必要になるということです。

今僕らの手元や目の前に現れる情報のほとんどは、個人に適した形、パーソナライズされた情報になっています。つまり「あなたに必要な情報」としてやってくるわけです。

逆を言えば、手元や目の前に現れない情報は「あなたには不要な情報」というカテゴライズをされてる訳です。不要な情報に触れることが難しくなっている「今」を便利で都合がいいと捉えることがいいのでしょうか?

僕はいささか疑問があります。興味の幅や知識の幅を求めた場合、便利で都合がいいとは思えないのです。テクノロジーが「あなたには不要」とジャッジした情報にどうやったら触れることができるのか・・・を考えてみたほうがいい状況が今やってきているように思います。

ただ、その状況に対応するのは人なんです。人がそれを求めなければ(能動的にならなければ)なりません。

不要な(不要とされた)情報をどうやって必要な情報にするのか・・・。先ほどの旭化成のメッセージをもう一度見てみましょう。

ゴミとは何か。
何をもってゴミとするのか。
使えないからゴミになる。
ならばゴミを使うことができれば、ゴミじゃない。

つまり、不要な情報を使うことができれば、不要じゃないということです。

おそらく、そこには「あ」とか「お」とかそんなちょっとした関心を持つことでいろんな解決があるように思います。

要は気持ちと心の持ちよう。情報の触れ方もあなたの気の持ちようです。

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