中止する勇気
リアルに感じたことを今日はつらつらと書き留めていきます。
僕の仕事は、クライアントから要望を受けて制作物を作っていくいわゆる受託仕事としてウェブサイトを作ったり、映像を作ったりしています。
つまり「作る」という依頼がなければ、仕事は生まれないわけです。仕事が欲しければ是が非でも作ることをしなければ仕事になりませんから、とにかく作ることが正解です。
しかし、それはこちらの都合。実際に情報を発信する側の都合ではありません。
今回僕は、その都合を発信する側の都合、そして受信する側つまり消費者の都合を考えて、「作る」という依頼を中止してもらうという提案をしました。
変な文脈です。仕事をしないという選択をしたのですから。
でも、今の状態で進んだっていいものができるわけがないという環境であったわけです。そんな状態がわかっていて進む・・確かに仕事にはなりますが、それって正しい仕事じゃないよねって話です。
せっかくなら正しい仕事をする姿勢を見せておきたいと思うのです。それが信用につながり、信用が仕事を生むのですから、ある意味今回の判断は投資のようなものです。
中止をするというのは、事実かなり勇気のいる行動です。
もし積み上げてきた状態であれば、一旦それは「なしよ」の状態になるわけですから。。。でも、中止する、撤退することで見える景色もあるのです。
僕の判断基準としては、停滞するかどうかの判断です。停滞しそうな時はいっそ中止した方が前に進むと思っています。
あ、いいこと言いました。
停滞しそうな時は中止したほうが前に進む
これは心に置いておいたほうがよさそうです。
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