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コミュニケーションについて特に考えるマガジン

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#プレゼンテーション

オンラインプレゼンに慣れてしまった弊害

コロナ禍を経験した私たちの文化、特に仕事の面にしれーっと入ってきたものとしてオンラインプレゼンというものがあります。この記事を読んでくれている方々もオンラインでプレゼンテーションをするという機会が増えたのではないでしょうか? 最近、身近な会議やセミナーとか講演会とかの現場を見ていると気になることがあるんで、今回はそこをついてみようかと思います。 結論からいうと、 ってことです。聴講者や聞いている人がいたとしても、発表者として前に立ったとしても目線は自分の手元の画面に向か

「コミュニケーションにとって大切なこと」-実験

相手の意見を正確に理解することがコミュニケーションの上で重要コミュニケーションというのは、2人以上の人々が情報を交換することを指します。このようなコミュニケーションの中で最も重要なことは、相手の意見を正確に理解することです。このようにして相手の意見を理解することは、相手との信頼関係を構築することにも繋がります。 また、相手の意見を正確に理解することは、自分自身の意見も明確にすることにつながります。自分の意見を明確にすることは、より的確なコミュニケーションをすることができます

アウトプットのおかげで学べるのだ

詳細は公開できませんが、現在とある企業さまにお誘いいただいた社内研修にむけたセミナー資料の作成をしています。だいたい2時間程度の講座になるのですが、まだ全体像がぼやっと浮かんでいるくらいでなかなか筆がすすみません。 今回、お誘いいただいた内容はIAについてです。すんごい久々のテーマでして、正直少し頭の中になかったテーマではあります。頭の中にはなかったのですが、どこか自分の軸にはあるものなので、喜んでお受けしました。 ちなみに以前のセミナーの情報は有料で公開しています。

「わかりやすく」はわかりにくい

これは結構前から言っていることではあるのですが、「わかりやすく」と言う言葉ほどわかりにくいものはないと思ってます。 僕は普段企画関連の仕事をしていますが、提案とかプレゼンとかをよく行ったりします。最近はそこそこキャリアも積んできたので、その類のことに関して後輩からアドバイスを求められたり、監督的に関わったりすることもあります。 そんなときに、若手の人たちのプレゼンにて必ずと言っていいほど出てくる言葉に「わかりやすく」というものがあります。 ✅ 図を使って「わかりやすく」

学生に教えられたいろんなことがある。まだまだ負けられないぞぃ。

昨日のnoteでも書きましたが 学生たちの夏季集中講座の最終日、 プレゼンテーションのパートでの講評者として 大学にお邪魔してきました。 伺ったのは、崇城大学芸術学部さん伺った先は、熊本にある崇城大学芸術学部。 数年前一度、こちらの学部で2時間の特別講義を 仰せつかったこともあるので、今回が実は2回目の訪問。 #実は少し道を間違えたというのは内緒の話 冒頭でも書きましたが、 プレゼンテーションの講評者というなかなか責任のある お役目を頂戴しての訪問になりました。 懐か

「上達」するには??

以前呟いたものですが、上達ってそういうことだと思っています。 もともと僕はプレゼンは苦手で、 人前で話すと顔を真っ赤にして、しかも真っ赤になってるのが 自分でもわかるくらい顔が熱くなり、汗が止まらず・・ そんなやつでした。 今でもプレゼンは苦手です。得意ではありません。 ただ、怖くなくなったというのが表現としては正しいとは思います。 なぜ怖くなくなったかと言うと ツイートにも記載していますが、 模倣して合うか合わないかを試してる というイメージが強いのです。 このn

オンラインプレゼンが増えたことで、リアルプレゼンで起こっていること

これは、私の周りだけの話なのかもしれませんが、 ちょっと気になっていることなんです。 オンラインプレゼンがこの数年が本当に多くなりました。 すごく便利ですし、zoomやmeetなど、まぁそのいわゆるウェブ会議では 画面共有という仕組みがあり、相手にプレゼンテーション資料を見せながら 説明しやすい様相になっています。 私も結構頻繁にちょっとした資料でも 意識のすり合わせをするために、「共有」を用いますし、 企業から営業を受ける際にも、「画面共有させていただきます」と 画面共

「見たことある」を作る

ついつい僕たちは新しいものを作りたがりますが、 新しいものというのは、 理解される状況にするまでに相当な力を要します。 今回はそんなお話です。 新しいことや概念というものは なかなか受け入れてもらえないことが多いのですが、 それは決して相手が悪いとかではありません。 絶対にそう思ってはいけません。 結局は伝え方、コミュニケーションの仕方だと 考えた方が建設的だと思います。 ではどのように伝えるのがいいのか。 ちゃんと伝えてるのにわかってもらえないという人もいると思います

「2回言う」が重要なとき(追記)

「さっき言ったやん」「しつこいなぁ」 同じことを複数回言ってしまうと 大体こんな感想を持たれますよね。 でも、2回言うって大事な時があるんです。 今回はプレゼンテーションの話です。 僕のプレゼンテーションのやり方のひとつに、 「2回言う」というのがあります。 連続で言うのではなく 間を開けて「2回」というか複数回です。 例えばすごく伝えたいメッセージがあったとして そのメッセージを冒頭で述べたあと さまざまな説明を施し、 そしてまた同じメッセージを述べます。 この理由

たまに思い返してあのジョブズのプレゼンをみるんです

その人に伝わる言葉で伝えるということを あなたは意識していますか? 今日はそんなお話をさせてもらいます。 どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。 よかったら各種フォローいただいたりコメントいただけると嬉しいです。 さて挨拶はこれくらいにして・・。 その人に伝わる言葉で・・ということですが、 今回は特に新商品や新しい考え方の部分にフォー

自分が何を伝えたいのか、きちんと整理できていますか?

"自分が何を伝えたいのか・・ これが意外と整理できていない人が多いなぁと思います。" ===== どうも稲本(@sevenina)です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。 よかったら各種フォローいただいたりコメントいただけると嬉しいです。 ==== 皆さんもあると思うのですが、 プレゼンテーションや説得や案内などを受けた場合 「・・で結局君は何が

【ここをおさえる!】プレゼンのポイント3つ。

後輩のプレゼンを見て、改善した方がいいなと思う箇所が3つあり、それを整理しながら伝えたら思いのほかプレゼンのポイントみたいになったので、今日は少し予定を変更してそんな記事を書きます。 これまでも何度かプレゼンテーションについての記事を書いてきましたが、僕は僕なりですがかなり試行錯誤を繰り返して今に至ります。 もちろんたくさんの失敗もしました。 「お前の話は長い!」と怒られたこともありました。 現時点でも、試行錯誤や実験の繰り返しではありますが、今の時点でのそれなりの答え