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コミュニケーションについて特に考えるマガジン

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2022年6月の記事一覧

「見たことある」を作る

ついつい僕たちは新しいものを作りたがりますが、 新しいものというのは、 理解される状況にするまでに相当な力を要します。 今回はそんなお話です。 新しいことや概念というものは なかなか受け入れてもらえないことが多いのですが、 それは決して相手が悪いとかではありません。 絶対にそう思ってはいけません。 結局は伝え方、コミュニケーションの仕方だと 考えた方が建設的だと思います。 ではどのように伝えるのがいいのか。 ちゃんと伝えてるのにわかってもらえないという人もいると思います

「。」をつける習慣

これはあくまで、僕の持論ですが 「。」をつける意識を持つと 話が分かりやすくなると思っています。 分かりやすく話を伝えるためには 当然シンプルに「わかりやすさ」は必要なのですが もうひとつの要素として「話が長い」と 思われないことも必要です。 「話が長い」と感じられると それがどこかで耳の蓋を呼びます。 その結果、伝わらないことになり そして「わかりにくい」になります。 話が長いと感じさせてしまう原因の1つに 「。」が少ないと言うものがあると思っています。 文が途切れ

モチベーションを下げない

もうずいぶん前になりますが、 モチベーションについて記事を書いたことがあります。 今回は自分に対してではなく仲間に対しての モチベーションとの向き合い方について書いてみます。 今回のタイトルにもしていますが、 基本的にモチベーションを上げるか上げないかは 本人次第のところがあると思っていますので、 他人としてできることは、 モチベーションを下げないことじゃないか と思っています。 自分だったらどんな時に モチベーションが下がりますか? 僕の場合は、例えば ✅ 誰もやる

テクノロジーが生み出すコミュニケーション

久々にAppleStoreに行きました。 ほんと、何年振りかに行ったのですが 相変わらずすげぇなと感動してしまいます。 何がすごいかってテクノロジーが生んでるコミュニケーションのあり方です。 今回僕は古くなったiPhoneのバッテリー交換を 依頼しに行きました。 店舗に入ると予約を確認してもらい 時間になると端末をチェックするんですが、 まず端末番号をカメラで読み取るわけです。 特別なスキャナーではなく iPadのカメラで。 そうすると、データベースと照合され 端末

時間を奪う人の特徴をいくつか・・・

時間の使い方というのは日々悩むことです。 特に人の時間を奪うことというのは、 気をつけるようにしています。 今回はたまにする時間に関する記事です。 特に時間を奪う人の特徴について。 さて、本題です。 時間を奪う人の特徴についてです。 時間を奪うということまず時間を奪うとはどういうことかですが、 僕の中の考え方を整理します。 奪うわけですから、相手がいることは前提になります。 奪うわけですから、本当は必要なものを・・ということになります。 奪うわけですから、許容していな

「2回言う」が重要なとき(追記)

「さっき言ったやん」「しつこいなぁ」 同じことを複数回言ってしまうと 大体こんな感想を持たれますよね。 でも、2回言うって大事な時があるんです。 今回はプレゼンテーションの話です。 僕のプレゼンテーションのやり方のひとつに、 「2回言う」というのがあります。 連続で言うのではなく 間を開けて「2回」というか複数回です。 例えばすごく伝えたいメッセージがあったとして そのメッセージを冒頭で述べたあと さまざまな説明を施し、 そしてまた同じメッセージを述べます。 この理由

"手の内"

手の内を見せることをどう思うかは 人それぞれだと思いますが、 時にそれは、「大きく出たな」ですし 時にそれは、「潔くてかっこいい」です。 僕はどちらかというと手の内を 意識的に見せてしまうタイプの人間です。 根底にあるのは、「セコくいたくない」 というのがあります。 別に手の内を隠していることが「せこい」と 言っているわけではありませんよ。 手の内を隠し通せていれば、 おそらく「せこい」なんて思われないでしょうが 残念ながら僕は隠せないのです。 隠せない自信があるのです。

「あれ」が気になって仕方がない

ここ最近、周りの会話から聞こえる「あれ」「これ」が 気になって仕方がありません。 まだ「これ」は許容できるのですが、 「あれ」に対してすごくアレルギーがあります。 「あれ」にアレルギー・・・・ダジャレになってしまった。 さて、「あれ」についてです。 そもそも「あれ」というのは、 少し離れたところから対象物を差していう言葉です。 手元にある場合は、「これ」ですし 手元からちょっと離れたところだと「それ」 その先にあるものが「あれ」です。 少し先にあるものを指差して「あれ」と

コリをほぐせ!!思考のマッサージ

今回は思考のマッサージについて書いてみようと思います。 思考という起点思考というものは、価値観に繋がり、 そしてその価値観は行動につながっていきます。 そして行動は、その人柄につながっていくもの・・ と思っています。 これまでは思考を作り上げていくのは、 時間や経験、そして環境というものの比重が 高かったように思います。 しかし、今の情報社会においては、 それらを不用意に加速させる要素が たくさん周りに現れ始めています。 簡単に言えばインターネットです。 そしてインタ