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【反響速報】 ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」劇評が公演別ランクで5回目の首位に、「演劇感想文リンク」週間アクセスランキング(2024)

 クリエイターのための作品発表型SNS「note」やわたくしが運営するエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」に2023年10月20日に掲載したミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の劇評が本日2024年2月7日、演劇やダンスなど舞台の感想、劇評、レビューを収集して分類掲載している劇評サイト「演劇感想文リンク」の1月28日から2月2日までの週間アクセスランキングの公演別アクセスランキングで、他2サイトと共に首位に立ちました。1位になったのは前週以来で2週間連続ですが、1月14~20日の週間アクセスランキングの公演別アクセスランキングが発表されていないことから、4週連続であった可能性はあるものの断定はできません。ちなみに「チャーリーとチョコレート工場」の劇評が1位となったのは5回目です。上記と同様の理由で6回目の可能性もあります。(冒頭のイラスト画像はミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」とは関係ありません。単なるイメージ画像です)
 なお、昨日も「4回目の首位」をお伝えしたばかりで、連日の反響速報に面食らっていらっしゃる方もおられると思いますが、「演劇感想文リンク」の運営者の方は膨大な集計作業を毎週続けていらっしゃる中で、年末年始の繁忙期を背景に、発表は不定期となっています。ご了承いただければ幸いです。

 「チャーリーとチョコレート工場」のもともとの原作は1964年に発表されたロアルド・ダールの児童向け小説「チョコレート工場の秘密(Charlie and the Chocolate Factory)」。ゲームやアトラクション、ドラマにもなっているが、私たち日本人がよく知っているのは2本の映画だ。
 1本目は1971年公開のジーン・ワイルダー主演映画『夢のチョコレート工場(Willy Wonka & the Chocolate Factory)』。ダールの書いた脚本の第1稿は大幅に改変された。日本では1980年代に入ってからカルト映画として注目され、サイケデリックなセンスにあふれたミュージカル仕立ての作品として受け入れられた。次いで圧倒的な人気を誇ることになるのが、2005年公開の映画『チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)』。鬼才ティム・バートンの監督作品で、あのジョニー・デップが主演している。こちらにもミュージカル仕立てという形式は受け継がれた。『シザーハンズ』などで演技派として注目され『エド・ウッド』でその評価を高めていたジョニー・デップの『パイレーツ・オブ・カリビアン』による人気の高騰期にティム・バートンに起用された作品とあって、大ヒット。日本でも52億円の興行収入をたたき出した。映像技術の進歩によって原作の先進性も映像に取り込まれ、全体にポップなテーストが炸裂。デップの怪しい魅力と相まって魅力的な作品になった。
 そして、2013年にミュージカル化されたのが今回の作品である。ロンドンで上演されると記録づくめの大ヒット。2017年にはブロードウェイでも上演された。映画で使われた楽曲を使用するなどの改訂も話題を呼んだ。
 昨年12月にはシリーズ3作目となる映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)』が、世界的スター、ティモシー・シャラメの主演で公開された。日本では日米同時公開だった12月15日を1週間早めて12月8日封切とするなど大きな期待が集まっていた。
 日本人キャスト版の出演は、堂本光一、観月ありさ、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、小野桜介ほか。日本版翻訳と演出はウォーリー木下が務めた。

 なお、演劇感想文リンクは筆者ごとのランキングは発表していません。今回の首位は、「かちとも」さんの運営するブログと評論家の中村義裕さんの公式サイトの2つのサイトと合同で公演別アクセスランキングの首位を獲得したもので、私が運営するエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」だけでの力ではありません。諸先輩の皆さま、これからも共に演劇界を盛り上げてまいりましょう。
 演劇感想文リンクにはずいぶん前から私の劇評を掲載していただいています。アクセスランキングの首位を何度も獲得できていますのも、運営者の方やサイトの読者の方々のご理解とお力添えがあってのことです。本当にありがとうございました。現時点で演劇感想文リンクには私が当ブログで執筆した劇評のうち675本を掲載していただいております。当ブログの愛読者の皆さまもぜひとも「演劇感想文リンク」で私だけでなくさまざまな方が執筆されているさまざまな舞台の劇評をお読みください。新たな発見があると思います。
 今後も書き手、聴き手、取材者、伝え手として精進いたします。よろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。

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★演劇感想文リンク2024年1月28日~2月2日の週間アクセスランキング(公演別・主催者別・出演者別すべて記載)

★演劇感想文リンク【ミュ―ジカル】「チャーリーとチョコレート工場(2023)」劇評集約ページ

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」劇評=2023.10.20投稿

★「阪 清和 note」ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」劇評=2023.10.20投稿


★演劇感想文リンク公式サイト

★演劇感想文リンクに掲載されている阪清和執筆の劇評へのリンク集(2024.02.07現在)


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