新月の七色ノート

新月の七色ノート

最近の記事

不機嫌利得

春ですね。雨が降ります。 交差点で親子連れを見かけました。 雨は一時やんだのですが、子どもが傘をさしている。 父親は、その子に向かって、「みんな傘なんかさしてないだろう。やめなさい」と不機嫌に言うけれど、子どもはイヤイヤと… よくある光景です。 この時、周囲で親子の様子を見ているハタの人間は、「子どもは雨が降ったことではしゃげるんだなぁ…傘をさすだけでウキウキできるんだなぁ…いいなぁ」とほのぼのしているんですが、父親だけが傘をさすのをやめさせようとしている状況。

    • 『中間』をとって

      家に帰ったら、ダイニングテーブルに、これが置かれていた。 土曜の昼、ツレと喧嘩した。 そして一晩、職場の二階でふて寝して、日曜の昼の帰宅時のこと。 時間軸を混乱させて申し訳ないが、その日曜の午前中、前の晩の最終の新幹線で名古屋まで、孫を連れて行った母と、新大阪で会っていた。 母と私はよく似ている。理屈っぽいところが。 そして包容力に乏しく、「まあ、いいやん」とか「仕方ないねぇ」がないところも。 母と話しているときに、フッと二年前の記憶が蘇ってきた。 夏頃か、私は

      • 「負けっぷりの悪さ」が気になる。

        コロナウイルスに感染していることが分かっているのに、飲食店に行った五十代の男性。 飲食店に、その後、消毒作業などで、大変な迷惑をかける結果となった。 病気になったことは本人の罪ではないという風潮があるが、そこに水を差したい。 病気になったことは、「敗北」だと申し上げたい。 病気は敗北である。 敗北はチャンスだ。 本人が敗北をしっかりかみしめ、反省し、生活をあらためる、学びのチャンスだ。 なぜ敗北と言えるのか? 大人は、自分の健康に責任を持つべきだからだ。 リ

        • 「期待」という言葉。

          「期待値を高くし過ぎるのは良くない」って思っていませんか? 「期待値を高くし過ぎると、期待通り行かなかったとき、がっかりして、気力をなくすだろう?だから最初から期待しないんだ」 そんな風に思っていませんか? それで…どうです? 人生、思い通り進んでいってますか? 割とハマりやすい罠です。 期待って言葉の罠。 無茶苦茶な期待をするのは、当然間違いだと私も思います。 「先生、すごく効きました!先生の所に通いつづけていたら、絶対治る気がします!」と初診治療が終わった

          助けて、貰えていますか?

          あなたは、『最悪のときには助けてもらえるし』と思って生きていますか? 「いざってときに助けてもらえない」 そんな悩みを抱えていませんか? 過去のどこかで助けてもらえなかった気持ちは、恨みの悪感情になって、一体それがどういういきさつだったか、忘れさった後になっても、根深く魂に残って消えにくいものです。 あなたは、『困ったときには、誰かが助けてくれるさ』と思って生きていますか? もし、そう言う風に感じていないとしたら、過去のどこかの時点で、助けてもらえた、という記憶があ

          助けて、貰えていますか?

          人生のバッターボックスに立ったら。

          『人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするな -小林繁-』 さて、皆さん、人生のバッターボックスに立った時、見送り三振しないコツってあるでしょうか? 1分間時間を差し上げます。考えてみてください。 1分というのは冗談です。 書き文字ですので。 でも、今のがまさにチャンスでしたね。 考えるチャンス。 自分で考えるというチャンスをつかむと、深い理解という結果に繋がります。 私が考える答えは、朝日記をつけることです。 昨日夢を見ました。 しょうもない

          人生のバッターボックスに立ったら。