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ワーママの2人目の壁 経済面だけが問題ではない

2人目の壁とは

本当は2人以上の子どもが欲しいのに、金銭面や仕事との兼ね合いなどで、第2子以降を持つことをためらうことです。

2人目の壁が作られる理由

経済的な不安や、仕事が波にのるタイミングで区切りがつけにくい、などがあります。

他にも、大卒(以上)の女性は、社会に出る年齢が遅くなります。そのため、1人目の出産年齢が比較的高くなり、2人目を産むときの年齢も高くなります。
年齢があがるほど、妊娠しにくくなりますので、ほしいと思ったタイミングでは授かりにくくなっていたり、ご自身の年齢や体力を考えて躊躇してしまうこともあげられます。

2人目をもうけることに、パートナーとの意見が異なることもあります。

1人だけでもいっぱいいっぱいなので、キャパオーバーしてしまう不安を感じる方も多いでしょう。
2人とも同じ保育園にはいれるだろうか…など、心配事は尽きませんね。

決断を先延ばしすることも難しい

ただ、ご存じの方も多いと思いますが、年齢があがるほど妊娠しにくくなってしまいます。
また、育児には体力が必要です。
20代、30代、40代の体力のちがいは認めざるをえません。

そういった意味で、先延ばしがしにくいのです。

早めにライフプランを考える

モヤモヤが起きないためには、できれば結婚当初からパートナーと話しておくことが望ましいでしょう。
働き方や住むエリアなど大きな決断に影響することもあります。
それにともなう資金計画もたてる必要があります。

プランは何度変更してもいい

ライフプランはコミットするものではありませんので、つど柔軟に変えることはまったく問題がありません。
人生は思うようにはいかないものです。
プランにとらわれすぎても、かなわなかったときのショックが大きくなってしまいます。

一番大切なのはパートナーと共有すること

そのうえで、最も大切なのはパートナーと話しをすることです。
人には様々な背景があり、こういう暮らしをおくりたい、という考え方がまったく同じということはありえません。
お互い「気が変わることはある」という前提で向き合うことがよいと思います。

まとめ

我が家の兄妹には6歳差があります。
2人目の壁におおいにぶつかりました。
子育て環境としては恵まれていたと思いますが、息子が3、4歳ころまでは「はームリムリ」と思っていました。

また、2人目ができたら、さらに息子にさみしい思いをさせてしまうのではないかという思いにとらわれていました。
忙しく働くことで、息子をみてあげられない罪悪感をいつも感じていたからです。

一方で、私には兄がいるせいか、こどもが1人という感覚もピンときていませんでした。
この辺はあまり根拠があるものではなく、なんとなくそう思い込んでいるという類のものだと思います。

育児にもライフプランにも正解はありません。
「私にとって幸せな状態とは」を基準に考えられるといいですね。


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