もぐろ@米国株トレーダー

かつて、強欲豚となってありとあらゆる失敗トレードを繰り返してきました。大きな損失も出し…

もぐろ@米国株トレーダー

かつて、強欲豚となってありとあらゆる失敗トレードを繰り返してきました。大きな損失も出しました。このままではいけないと思い、いちから勉強のし直し。今は大きく勝つより負けないトレード実践し負けなくなりました。ひとつひとつのトレーディングに根拠を持ちながらマーケットに向き合います。

最近の記事

サンタさんは来るのか!?過去10年編

クリスマスラリーとはクリスマスラリー(Christmas rally)は、「サンタクロースラリー(Santa Claus rally)」とも呼ばれ、アメリカ合衆国の株式市場において、クリスマス(12月)から新年の1月(年末の5営業日から新年の第2営業日)にかけて株価が上昇するというアノマリーをいいます。 起こる理由1.タックスロス・ハーベスティング 過去のデータ分析でも、株価が上昇する頻度は12月が最も高いという結果が示されており、その要因として、タックスロス・ハーベステ

    • MACD ダイバージェンスを用いた売買方法

      アレキサンダー・エルダー博士が提唱したMACDのヒストグラムを使って売買する方法を紹介します。 強気のダイバージェンスA:価格が下がってヒストグラムも下がる B:価格が上昇してヒストグラムがゼロの線(中心線)より上に行く C:価格はAの時より下がるがヒストグラムはAより下がらない これがトレンド転換する上昇シグナル「強気のダイバージェンス」となります。 大事なことはB。1回ゼロの線(中心線)より上に行くということ。 もしゼロの線を超えなければ、ダイバージェンスとはみなされ

      • こんなインフルエンサーは信用するな

        投資会でも様々なインフルエンサーが現れて、右も左も分からない状態で投資を始めたばかりの人に取ってはまさに「神の声」に聞こえるようなことを進言してくれた人もいますよね。ところが人によって言ってることが違う。多すぎて誰の事を信用したら良いのか分からない。少し株を続けていくとそんなことあると思います。 インフルエンサーに求めるものは?投資初心者にとっては「どの銘柄が儲かるのか」「今日は上がるのか下がるのか」をTwitterで情報収集することがありますよね。そんな時、その答えをイン

        • SPX週足チャート

          大枠は下降トレンド継続中移動平均線が13週(ピンク)<26週(青)<52週(黄)の順で、さらに価格がその下にあるので綺麗な下降トレンドであることは間違いありません。 移動平均線、上抜けチャレンジは過去2回1度目 (写真①) ・1週目:大陽線と高い出来高で一気に短期移動平均線近くまで上昇 ・2週目:短期移動平均線を超えるも実体は短く出来高も減少 ・3週目:中期移動平均線に阻まれた形で上髭長い実体小さい      下落サインの一つ(下図) ・4週目:中期移動線越えられず出来

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          逆三尊が完成して上昇するか

          $NUGT日足チャート・ヘッド・アンド・ショルダー・ボトム(逆三尊)となっています。 ・ボトム時の出来高はいい具合に減少 ・前日は25SMA超えの大陽線(SQだからたまたま?) ・MACDのプラスのヒストグラムは徐々に上昇 ・MACDの マイナスのヒストグラムは徐々に減少 ・MACDのマイナスのヒストグラムの間にプラスがある →強気のダイバージェンスによる『買い』サイン ・MACDクロス寸前 $NUGT週足チャート・MACDヒストグラムマイナスからプラスへ転換 ・MACDク

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          4つの相場サイクルを経験している人は強い

          お世話になってるインフルエンサーTwitterでたくさんの有益な情報をツイートしてくれる方がいます。 いつも大変助かっています。 私がお世話になっているインフルエンサーは三つに大別できます。 ①現状のリアルタイムな情報を主観なく客観的にお伝えしてくれる人  (ニュースとか、ある銘柄の現状や決算とか) ②「今」置かれている状況を大局的見地で教えてくれる人  (もう少しで金融相場だよとか) ③チャートをテクニカル的に教えてくれる人  (SPXやNDQのチャート分析や他のテクニカ

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          経済指標と政策金利

          はじめに来て頂きありがとうございます。 たくさんある経済指標の中で、特に重要な指標の結果をまとめておきたくてノートしました。そもそもどんな経済指標なのかも、改めて復習のために簡単に書いてあります。 みなさんはもう分かっているような内容を書いてるだけなので勉強になることは無いと思いますが、来月のFOMCでは利上げがどうなるのかワクワクして頂けると良いかと思います! 経済指標米国連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利であるフェデラル・ファ

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          来週からの戦略1(セクター選別)

          トレードをする以前に、私は日頃から以下の3つの作業を行っています。 ①SPX、NDQのチャート分析 ②10年国債利回りのチャート分析 ③世界動向(経済指標結果や世界で起きた事象など)の情報収集(アメリカに限らず) ①〜③によって ・株価(主要3指数)が上昇するのか下落するのか ・強いセクター、弱いセクターの選別 ・個別銘柄のスクリーニング 行います。 先週の頭でというと、①と②では下落判断でしたが、③「クレディスイス」によって上昇となりました。 従って①〜③全て常に必要な

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