経済指標と政策金利

はじめに

来て頂きありがとうございます。
たくさんある経済指標の中で、特に重要な指標の結果をまとめておきたくてノートしました。そもそもどんな経済指標なのかも、改めて復習のために簡単に書いてあります。
みなさんはもう分かっているような内容を書いてるだけなので勉強になることは無いと思いますが、来月のFOMCでは利上げがどうなるのかワクワクして頂けると良いかと思います!

経済指標

米国連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を決定するにあたって指標としているもの。

【雇用関連】
 ・雇用統計
 ・ADP雇用統計
【景気関連】
 ・国内総生産(GDP)
 ・ISM製造業景況指数
【貿易関連】
 ・貿易収支
【物価関連】
 ・消費者物価指数(CPI)
 ・小売売上高
【消費関連】
 ・個人消費支出(PCE)
 ・消費者信頼感指数
【製造業関連】
 ・鋼工業生産指数
【住宅関連】
 ・住宅着工件数
 ・中古住宅販売件数

この中で時に重要なのが
・雇用統計
・国内総生産(GDP)
・ISM製造業景況指数
・消費者物価指数(CPI)

これらの2022年の結果を以下にまとめました。

雇用統計

みんかぶFXより

国内総生産(GDP)

みんかぶFXより

ISM製造業景況指数

みんかぶFXより

消費者物価指数(CPI)

みんかぶFXより

以上の経済指標結果を受けて、米国連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を決定します。

連邦公開市場委員会(FOMC)

開催日程は以下の通り

9月のFOMCではどうだったのか

9月のFOMCでは、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の現状の誘導目標2.25~2.5%から0.75ポイント引き上げ、3.0~3.25%とすることを決定した。コア指数の伸び加速がみられた8月の消費者物価指数(CPI)などを受け、3会合連続で通常の3倍となる0.75ポイントの引き上げ幅となった。なお、今回の決定は参加者12人の全会一致だった。景気の現状について「このところ消費と生産は緩やかに増加している」とし、前回7月の「消費と生産の指標が鈍化している」との表現から現状認識を上方改定した。

11月のFOMCではどうなるのか

記事「FRB、11月の0.75ポイント利上げほぼ確実に」

上記ニックの記事の通り(リンク飛べますか?)、9月の経済指標結果も思わしくなかったので0.75ポイントの利上げはほぼ確実とされています。ただ市場も織り込み済みなのでネガティブサプライズにはならないでしょう。
10月の経済指標で改善が見込めない場合はさらに引き上げて1.0ポイントの利上げという話がちらほら出て来るかも知れませんので、そこは注視しなければならないと思います。

ニックをまだフォローしていない方はオススメします。パウちゃんが動く前に市場の反応を試すかのような記事やツイートを出してきますから。@NickTimiraos

以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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