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今年の行政書士試験の結果

令和2年の行政書士試験を受験しておりました。 自己採点択一172点で記述待ちでハラハラと合否発表を待っていましたが 結果が発表され、ハガキで点数の確認もできました。 結果、無事合格することができました! 記述の得点がTwitter等の他の方と比べた時、思ったより多くもらえたなとか、 一般知識の14問中12問得点がかなり合格に結びついた感じはありますね。 不安な気持ちから抜け出せて心が緩みまくっていますが、次は社労士試験に向けて進めていきたいと思います。 行政書士試

    • 勉強法模索中の方へのオススメ本

      こんにちは、がりーです。 今回は、テキストや問題集などなどにどう向き合っていいかわからないという方に、おすすめの本を一冊ご紹介しようと思います。 早速ですが、その本がこちらです。 こちらの本、著者の方が司法試験や予備試験受験の経験で確立した勉強法が、オススメ度やどういう形式の試験に向いてるかなどとともに、かなりの数記載されています。 特に有用だと考えている幾つかは、序盤にまとめて記載されているため、そこだけを読んで実践するというだけでも十分に価値があります。 行き詰

      • 私の経験から見る行政書士試験勉強法 『判例集の必要性と判例六法での代用』

        こんにちは、がりーです。 今回は、書籍で判例集を用意する必要はあるの?っていうところをお伝えしたいと思います。 完全に私の個人的意見ですのでご注意くださいね。 まず、私は判例集を購入していました。 判例集の重要性を説いていらっしゃる方がいらしたので、私はそれに倣った形なんですが。 試験を終えた現時点では、 よっぽど広範に判例を読み込みたい!という意図でもない限り不要という考えです。 (スマホ禁止ルールで勉強している場合は購入しても良いと思います。) 判例は検索で、大抵

        • 社会人の資格勉強時間の作り方(私の場合)

          こんにちは、がりーです。 写真はうちの愛猫 なんちゃんです。 今回は、正社員として働きながらどの様に勉強の時間を作っていたか。というテーマで私のやり方を書いていきたいと思います。 結論を言ってしまいます。 朝取り組む様にしていました。 具体的に言えば、仕事から帰って、ご飯お風呂などなど済ませて19時に寝て、1時に起きてから出勤準備などもありますが、家を出る7時まで勉強をしていました。 もはや夜ですね。 仕事からの帰宅後から夜中遅くまでやってみたりもしていたんですが、

        今年の行政書士試験の結果

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          宅建と行政書士試験の難易度の違い

          こんにちは、がりーです。 今回は、宅建と行政書士それぞれの試験の難易度についてお話ししようかなと思います。 この二つの試験を比較する意味なんですが、「宅建」合格者のステップアップ先として「行政書士」が挙がることが多いんですよね。 どちらの試験にも民法があり、多少のアドバンテージを持って学習を始められることが原因かなと思います。(私もそのパターンのこのこ行政書士受験しました。) 個人的な意見ですが、イメージ的には、「行政書士」の方が3倍くらい難しいかなという感じです。

          宅建と行政書士試験の難易度の違い

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『商法会社法の比重』

          こんにちは、がりーです。 今回は商法会社法は捨てていいの?みたいな話をしたいと思います。 商法会社法に関しては、範囲は決して狭くないのに合わせて20点の科目です。 捨てるというご意見は一定数お聞きしますし、結果的に甘い仕上がりのまま本番に臨むというパターンもあるかとおもいます。 私もかなり甘々な仕上がりで臨むことになったのですが、結果的に12点(自己採点)取れていたので、最低限の得点は確保できたかなという印象です。 ただ、ここ何回かの試験の傾向を考えると、 これからも

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『商法会社法の比重』

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『一般知識との向き合い方』

          こんにちは、がりーです。 今回は、受験生で不安な人はいない一般知識についてです。 毎年14問出題され、6問以上正解しないと法令科目の出来に関わらず不合格が確定してしまう、恐ろしい科目です。 出題分野としては、 ざっくり政治経済社会、情報通信、文章理解です。 法令科目の勉強との兼ね合いを考えると、独学時の対策にはポイントがあります。 ・政治経済社会には真っ向から取り組まない。 範囲が膨大なため半端な勉強では、役に立たないことが多いです。 模試や直前対策の↓ こういっ

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『一般知識との向き合い方』

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『肢別過去問vsウォーク問』

          こんにちは、がりーです。 今回は過去問として使うのは、肢別過去問とウォーク問どちらが良いかという疑問に、個人的な意見ではありますがお伝えできればと思います。 まず私は両方購入し、両方使いました。 私がメインに据えたのは、肢別過去問です。 ただ肢別過去問だと、実際の出題方式とは違うため5択への対応を学べないのではないか。という不安があったためウォーク問にも手を出しました。 どちらか一つという事で考えますと、双方良し悪しがある印象ですが、 やはり10年分といえど、それを分

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『肢別過去問vsウォーク問』

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『模試の必要性とおすすめ市販模試』

          こんにちは、がりーです。 今回は、行政書士試験の模試についてお話ししていきたいと思います。 まず、私が勉強に際して調べていた段階で見かけた意見としては、ほぼ100%の方が模試は必要とおっしゃっていました。 現在、本試験を終えた私も同意見で、必ず取り組むべきものだと思います。 ではなぜ必要なのか?をここから書いていきますね。 模試の目的模試をする目的は、ただの腕試しにとどまりません。 逆に言えば合格点を取れた取れていないというのは、それほど大きな目的ではありません。(取

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『模試の必要性とおすすめ市販模試』

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『記述式・多肢選択式対策と問題集選び』

          こんにちは、がりーです。 今回は、記述式と多肢選択式の問題集について書いていきますね。 そもそも記述式、多肢選択式の対策はどうすればいいの? というところからお話ししたいのですが 明確にこれをしておけば大丈夫!という答えを提示する事は難しいかなというのが正直なところです。 多肢選択式は、重要判例を知っていったり問題集を回す事で、気づいたらある程度得点できる。という感覚なのですが。 問題は記述式ですよね。 記述式問題集の丸暗記のみだと心許ないのは間違いありません。 問題集

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『記述式・多肢選択式対策と問題集選び』

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『六法選び』

          こんにちは、がりーです。 今回からは、前回までにお伝えした基本書や過去問以外で必要な教材について書いていこうと思います。 個人的に必要だと感じたものは 六法 記述対策用問題集 市販模試 これらは必要かなと思います。 一つ一つどんなものが良いと思うか。おすすめはどれか。など書いていきますね。 六法六法選びの基準としては ・条文に関連する判例が記載されているか。 ・必要な条文の網羅 ・使いやすいか(大きいと開くのが億劫になり、使用頻度が下がる) などが考えられます。

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『六法選び』

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『問題集、過去問集選び』

          こんにちは、がりーです。 今回は問題集・過去問集選びについてです。 初めに言ってしまいますと、私は過去問集は使いましたが、基本問題集というものは使いませんでした。 理由としましては、基本問題集を勧めている方を、下調べ時代に見かけなかったことにあります。 (悪いと言う評判も見ていないので、テキストと並行で最初のアウトプットしての活用はありだと思います。) では私が何を使っていたかと言うと、 行政書士受験生向けにされているYouTubeの動画を見た時、ほぼ必ず見かける本が

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『問題集、過去問集選び』

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『基本書選び』

          はじめまして、がりーと申します。 私は、独学で2020年11月8日に行われた行政書士試験を受験し 択一自己採点で172点という記述の採点に合格がかかっているなんとも締まらないレベルの受験生ではありますが そんな私なりに、失敗だったと感じたこと、必要だったと感じたことなど 今の私にお伝えできることで少しでも、来年以降の受験生の方のお役に立てればと考え、noteにまとめていきたいと思います。 今回は 『基本書選び』についてです。 私は、まず勉強に取り組む前段階の下調べ時

          私の経験から見る行政書士試験勉強法 『基本書選び』