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「頑張って」「すみません」を「楽しんで」「ありがとう」に変換するだけで心豊かな人生に。

「頑張れ」と「すみません」という言葉。

どちらも日本人がついつい言ってしまうワードですよね。

誰かを応援したいとき、励ましたいとき、「頑張れ」と言ってしまいます。
誰かに何かをしてもらった時、「すみません」と言ってしまう。

どちらも相手のためを思って使う言葉なのに、言われた方はあまり刺さらないのはなぜでしょうか。

「言霊」とよく言いますが、どちらも「氣が滞るワード」だからではないでしょうか。

「頑張る」という言葉は「嫌なことを耐えて堪えてやり抜く」ようなイメージ。
「がん」「ばる」という語呂からしても、とても硬いイメージですよね。

嫌なことを耐えながらやるので、体に力みが生じます。

合気道的にいうと、力みが生じると、体が緊張し、こわばってしまうので、人間本来の力が発揮できなくなります。

どんなことでもいいですが、「絶対に失敗できない!」と思いながらめちゃくちゃ力を入れてやった時よりも、何も考えず軽い気持ちでやった時の方が成功することってありませんか?

力を抜き、リラックスした状態が最高の状態なのです。
(ホームラン王の王貞治さんも、合気道をやっておられましたが、力まないことの重要さを語っておられました。※一本足打法は力みが全くない立ち方だそう)

逆に自分の好きなことを楽しんでいる時は、力みは生じません。

好きなことを楽しんでやっている時、リラックスしていませんか?

よって、本当に相手の成功を願うのであれば「頑張れ」ではなく、「楽しんで」とか「氣をつけて」というのが効果的なのかもしれません。

言われた方も「頑張れ」と言われるとそれだけで疲れますが、「楽しんで」とか「氣をつけて」と言われた方が、軽い感じがしませんか?

嫌なことでも、何事も経験として「楽しむ」気持ちで望めば、案外うまくいったりします。

次に、相手に何かをしてもらった時に咄嗟に出てしまう「すみません」。

自分が何か悪いことをしたのであればともかく、相手の好意に対しては本来なら「ありがとう」のはずなのに・・

・すみません=自分が悪いことを謝罪(自分を責めること)
・ありがとう=相手への感謝(敬意)

なので「すみません」という言葉は、自分を責め、相手への感謝も伝わらないので、どちらもハッピーにならないLose-Loseな言葉です。

これを「ありがとう」と変換することで、感謝の意が相手に伝えり、相手は嬉しいですし、自分も感謝の気持ちを持つことで幸せな気分になれる。
まさにWin-Winワードです。

この「楽しんで」と「ありがとう」がどんどん広がれば、言った方も言われた方もハッピーになり、みなさんの人生の幸福度は上がり、もっともっと豊かな社会になっていくのではないかと思います😀

簡単で単純なことですが、とても重要だと思うので書きました。

「ありがとう」の輪を広げていきましょう!


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