YOGEE NEW WAVESのPRISM HEART
今更ヨギーの曲紹介ですが今回はEPの『SPRING CAVE e.p.』からPRISM HEARTを紹介します。
Spotifyで聞けます。
まずヨギーといえば浮遊感あるサウンドが特徴的でネオシティポップアーティストの代表格です。
この曲でもそういったニュアンスを感じ取ることができると同時にヨギーのサウンドは気持ちいいと実感できる一曲です。
歌詞に注目して聴くとより自分の中で情景が思い浮かびます、以下は私が思った風景ですので流し見していただければ幸いです。
時計の針を折って もう一度だけハグして
STOP THE TIME 嬉しいよ
白いシーツにくるまって 眠ろう
都会の空できみが ひかりの粒まとって
時計の針を折る即ち時間を止めてということで私はホテルのチェックインが迫った時間の時を連想します。時間がギリギリでもまだ君と一緒にいたいもう一度だけハグしたい白いシーツにくるまってできれば昼過ぎまで寝たいです。
しかし時間は来てしまうので外へ出ます。外へ出ればそう、そこは都会です、お昼前11時は日差しが差して太陽の光が君を包み込むそんな情景が思い浮かびます。
GROWING UP 気流も操って
覗き込むよ ぼくは夢の中
極彩色の 光の中
揺れるテンポとシナトラでさ 踊ろう
都会の風、気流も操るそれほど彼女が美しく感じます。それをみた私はまるで夢の中にいる様な気持ちになります。
シナトラを聴きながらそのひと時を過ごせるとしたらどんなに贅沢な時間でしょうか。
少し飛ばして
香りをもとに 会えたのさ
匂いは不思議なものでその人のことをフラッシュバックさせる効果を持ちます。香水の香りはまさにそうですよね。
飛ばす車も 転ぶ足も ぼくのもの
何度だっていいよ 壊れて生まれ変わるときも
シーツとレコードでさ 踊ろう
ここも熱烈に状況を想起させる詩です、シーツとレコードで踊るってくれる彼女がいればどれほど幸せでしょうか、インドア派の私からするとこな時間あれば永遠にも感じます。
様々な情景浮かぶ詩でしたが、演奏も素晴しく本気で痺れます。
実はこのEPのレコード持っているのですが、本当に買って良かったと思います。今日はこのレコードとシーツの中で踊って眠りましょうか。
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