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日本人が意識せずともインストールされている感性「もののあはれ」


The Japanese revere cherry blossoms not only because they're beautiful but also because they're fleeting. They embody "mono no aware," which basically means the deep feeling or gentle pathos in things - an impermanence that connects us all.

日本人が桜を敬うのは、その美しさだけでなく、はかなさゆえでもあります。桜は「もののあはれ」を体現しているのです。

Quiet ,Bittersweet の著者Susan CainさんのFB記事に目が止まりました。わたしたち日本人にとってはごく自然であまり意識したことのない感覚を英語で表現されていたからです。

以下訳しました。
ラテン語で "Lacrimae Rerum "という言葉がありますが、これは "物事の涙 "を意味します。アエネーイス』では、戦死した仲間の姿を描いた壁画を見たアエネーイスが、「人間の悲しみを理解し、思いやりを持つ人々の中にいるからこそ、自分は無事なのだ」と気づいたときに、この言葉が出てきます※。

私たちをつなぐそこはかとない哀愁、情緒を意識させてくれるものは何でしょうか。アートです。

後藤純男さんの作品がリンクされていました。
*※この引用はWikipediaより

桜🌸

この記事を見る前にひきだしを片付けていたら後藤純男さんのpost cardのセットが出てきて久しぶりぶりに見ていたのでまさにシンクロニシティ。

長女妊娠中に旅行した際に上富良野で商売をしている友人と後藤純男美術館を訪れた時に購入したカードでした。

人生を彩りを与え、時に癒しとなり寄り添ってくれるアートの力は偉大だと思います。

スーザンケインさんTEDトーク

内向型人間のすごい力

後藤純男美術館

絶品手作りソーセージのお店を営む友人夫妻

お友だちでトップ画像の桜の水彩画画家古山拓さん


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