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こころの痛みは目に見えない…

昨日学校を休んだ長女。
普段からフル回転Dyslexia脳🧠なので朝起きるのが得意ではないのですが今朝も起きてきません。起こしに彼女の部屋へ行くと、偏頭痛がして眠れなかったと、泣きながら言って来ました。予想通りの反応。

この場合みなさんならどうしますか?
うちも御多分に洩れず、以前は無理矢理でも起こして行かせていましたが、今日も昨日に引き続き休ませることにしました。

熱があるなど、身体の不調が理由の場合は休ませますと言い易いですよね。
ところがこころの病の場合となると、身体の病と違って説明しにくい。ましてや他の人に言いたくない、知られたくない等どうして良いかわからない親も多いのではないかと思います。

でも子どもがSOSを出している時、彼らのこころで起こっていることは非常に深刻なことが多いんです。だからこそ親や関わる人がどのくらい真剣に向き合うかが問われると思います。

自分が思春期だった頃を思い出してみてください。時代背景は違えど、どんな状況であれサポートしてくれる人がいるかどうかでその後の人生が変わっていくのではないでしょうか。

中学生の時に座席が隣だった同級生(女子)が非常に苦手で(いじめが原因)学校に行くことが恐怖だったことがあります。商売で忙しく子どもに構っている時間がほとんどない家庭で、長女のわたしは家の手伝い、時に炊事、妹弟の世話、さらに塾通い。

親は一生懸命だったのは大人になってから理解できましたが、世間体を気にする親だったので、一応朝家を出て総合病院の待合室で時間を過ごした後、病院受診で遅れたと言い訳をして遅れて学校へ行っていた時期があります。自分のこころを守るためにした行動だったと今は理解出来ます。誰にも相談出来ず苦しかった日々があったので、長女の気持ちも理解出来ます。

親しい友人達の中でも子どもがさまざまな理由で突然不登校になった経験を持つ人もいます。悩み苦しんで最後は子どもを信じることしかないということが感覚的にわかって対応したと。今その子たちは自分を大切にしながら生きている。親や関わるひとの子どもたちを思う真剣な気持ちは伝わっているのだと思います。

人は一人では生きられない。社会性動物であるわたしたちは人とのつながりがあるからこそ前に進むことができるのだと思います。

今日は長女の様子を見ながら、神経系を落ち着かせ、EFTタッピング、マトリックスリインプリンティングをしてみました。
図らずも昨日学んだ神経生理学的アプローチを早速実践することになったのですが、セラピーをしながらsomatic(身体から)のアプローチがいかに効果的かということが証明された機会となりました。

メンタルヘルスケアに副作用なく誰でも簡単に出来て家庭で出来るEFTタッピングは非常に有効です。これからご紹介していきたいと思います。

まずはEFTトレーナーまつかわちえちゃんの動画で雰囲気を感じて見てください。

元製薬会社のMR。重症化した原因不明の腰痛により休職を余儀なくされ、ありとあらゆるケアをしても追いつかなかった経験をキッカケにメンタルのケアに目覚め、心理セラピストとして日々悩めるクライアントさんのサポーターとしてご活躍されてされていらっしゃいます。

コースファシリテーターでご自身の癒しの経験をもとに日々効果のある心理セラピーを提供されている准ちゃんのブログ


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