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世界が歳をとっても

世界は太鼓の昔から
現在に至るまで様々な
発見や創造性で
変化し続けてきた。

それは進歩であって
進化とはまた別な状態なのだと
考える。

世界は闘いにまみれ
親和から遠のく。

なぜか。
物質やプライドが
あるからなのだ。

私は世界は歳をとっていっているの
だと思う。

地球もあと数億年。
太陽もあと100億年くらいで
消滅すると天文学者は言っている。

つまりもう地球なんて
老後に入ったのだと思うのである。

だからあるがままの自分を
需要、受容をし自分の財産は
惜しみなく次の世代に渡す。

私もそんな境地で日々過ごしている。

ただ、歳と取らないものが
この世界には存在する。

芸術だ。

芸術は歳をとらない。

絵画も音楽も演劇も
歳をとらない。

常に光輝き
その瞬間をとどめている。

世界が歳をとっても

芸術は今この瞬間を
照らし続けるのだ。

芸術こそ永遠なのだろう。

芸術のように歳をとりたいと
願う私だ。

文明も化学も進化しようとも

これからも
『世界は歳をとっていく』
のだ。

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